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- ショートパットが怖くなくなる! ボールの見過ぎをやめてスムーズに打つ… ジョーダン・スピースの“ノールック打法”
ショートパットのイップスは、ボールを見過ぎることが一因。ぼんやり見るだけでリズムが安定し、素振り感覚を活かすノールック打法でパター精度も向上する。
ボールを“見過ぎない”ことのメリット
ショートパットを外し続けると、次第に苦手意識が芽生え、スムーズに構えられなかったり、手やパターヘッドが震えたりするなど、イップスのような症状に悩まされるゴルファーもいます。しかも、自宅のパターマットや練習グリーンでは問題なく打てるのに、本番のラウンドや重要な場面でだけ症状が出ることもあり、悩ましい問題です。
では、「パターがイップス気味かも……」「メンタルが弱いのか……」と自信を失いかけているゴルファーに効く、特効薬のような方法はあるのでしょうか。レッスンプロの小松拓夢氏に話を聞きました。

「ひとつの原因として、ボールを見過ぎていることが考えられます。パッティング中にボールを凝視すると、『当てたい』『しっかり打ちたい』という気持ちが強くなりすぎ、身体が硬直してスムーズにストロークできなくなることがあります。その結果、余計なパンチが入ったり、逆にパンチを恐れて弛んでしまったりするのです。
パッティングでは、同じリズム・同じ力感でストロークし、インパクトはあくまでも“ストロークの通過点”にある状態が理想です。こうすることで、距離感やタッチも合いやすくなります。
第1歩は、ボールを凝視しないことです。野球やテニスとは異なり、ゴルフのボールは動かないため、“ぼんやり”と見る程度で十分です。ボールを見過ぎないことで、ヘッドアップ防止の効果も期待できます。
感覚としては、白いボールなら“なんとなく白いもの”を見ているくらいで十分。逆に、ディンプルや文字がくっきり見えているなら、やや見過ぎと言えるでしょう。
これはパターに限らず、ショットにも共通する考え方です」
パッティング直前の“素振り”は、実はノールック打法
“ボールを見ない”パッティングといえば、PGAツアーのジョーダン・スピース選手が極端な例として知られています。では、アマチュアでも真似できるのでしょうか。小松プロに続けて聞きました。
「ジョーダン・スピースは、特にショートパットでボールをまったく見ず、カップを見たままストロークします。
一見ゴルフの常識からかけ離れていますが、固定観念を捨てると理にかなっています。野球の送球やバスケットボールのシュートでは、ターゲットを見て方向と距離を合わせるのが常識です。スピース選手は、この自然な動きをパッティングに応用しているだけです。
アマチュアがノールック打法を試すには、練習と実戦で徐々に慣れる勇気が必要ですが、練習で試すのは非常に有効です。インパクトの瞬間を意識しにくい分、インパクトを“ストロークの通過点”として捉える感覚を養えます。
実は、多くのアマチュアも無意識にノールック打法を行っています。パッティング前の素振りで、ボールを見ずカップを見ながら距離感を確認しているはずです。その素振りの感覚を活かすことで、パターの精度は格段に向上します」
もちろん、ボールの一点を見た方が集中できるゴルファーもいます。しかし筆者の感覚では、転がすライン、ボール、パターヘッドの3つを同じぐらいの解像度でぼんやり見ている方が、スムーズにストロークできます。ゴルフの大敵である“力み”は、ボールを凝視したときの“目の力み”から生じることも覚えておきましょう。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬をこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.7」。
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