- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 自分が使うボールの種類や番号を把握していないゴルファーが意外と多い!? 「このボール、誰の?」とならないために必要なこと
ロストボールや安価なボールを使っているビギナーは、自分が使うボールの種類や番号を把握していないことが多く、トラブルになることが結構あります。
いろんなボールを使っていると自分のものが分からなくなる
ゴルフを始めると、ボール1個がそんなに高いのかと驚きます。ゴルフショップに行くと、ツアープロが試合で使っているボールは1ダース(12個入り)7000円以上します。1個あたり500円以上です。そんなボール高くて買えません。
隣の棚に目を移すと、1ダース2000円前後で買えるボールがあります。さらに目を移すと、ロストボールの30個入りの詰め合わせが1000円前後で売っています。最初のうちはビックリするほどボールをなくしますから、安いボールをたくさん購入するのがビギナーの定石です。
ただ、どんなレベルのゴルファーでも覚えておいてほしいことがあります。それは、自分が使っているボールの種類(メーカー名とブランド名)とナンバーを把握しておくことです。できれば自分のボールであることが分かるように、ボールマーカーペンで目印をつけておいたほうがいいです。そうしないとラフに打ち込んだボールが自分のかどうか分からなくなりますし、同伴者と使用ボールが重複したときも区別がつきません。
先日のラウンドでこんなことがありました。ティーイングエリアから250ヤード付近にクリーク(小川)が流れているパー4で、4人のうち2人がティーショットを左に引っかけ、1人が右サイドの1ペナゾーンに打ち込みました。筆者はたまたまフェアウェイに飛んだので、3人のプレーを見守っていました。
左に引っかけた2人は、クリークを越えるのにキャリーで200ヤード近く打たなければならないので、グリーンを狙うのを諦めてクリークの手前に刻みました。
1ペナゾーンに打ち込んだ同伴者はボールが見つかりませんでした。新しいボールをポケットから取り出し、最後に横切った地点から2クラブレングス以内にドロップして同じくクリークの手前に刻みました。その結果、クリークの手前に4つのボールが並びました。

筆者はその中から自分のボールを見つけ、同伴者のショットの邪魔にならない位置で打順を待っていました。左に引っかけた2人も自分のボールを確認しました。
ところが1ペナゾーンに打ち込んだ同伴者が残り1つのボールをのぞき込んでから、「このボール、誰の?」と言い出したのです。3人はきょとんとしてしまいました。消去法で考えたら、それが本人のボールです。「自分のでしょ」と3人は指摘しましたが、「いや、このボールは自分のじゃない」と本人は言い張ります。
そこまで言うなら4人全員で4つのボールを確認することになりました。確認した結果、そのボールは同伴者が何ホールか前にOBエリアで拾ったものであることが判明しました。「ポケットの中に入っていたボールを無造作に取り出して打ったから、自分がどのボールを打ったか分からなくなってしまいました」と照れ笑いを浮かべていました。
ペンでオリジナルの目印を書き込むのがオススメ
筆者はロストボールや拾ったボールを使うことはありませんが、コースの端っこを歩いていると、見た目にはキレイなボールが転がっていることがあります。拾って使いたくなる気持ちは分かります。でも、拾ったボールはなおさらメーカー名、ブランド名、ボールナンバーを把握するのが難しくなります。
カラーボールを使っている人は、「黄色のボールです」とか「黄色からオレンジに替えます」といったりしますが、カラーボールも色がかぶることがありますから、ボールの種類とナンバーは必ず覚えておいたほうがいいです。特に、本間ゴルフの「D1(ディーワン)」とキャスコの「KIRA(キラ)」はかぶりやすいので要注意です。
本当は使うボールを1種類に決めたほうがいいのですが、その段階にはまだ早いというゴルファーは、ボールマーカーペンを購入してラウンド前日にオリジナルの目印を書き込んでおくと、ボールがあちこちに飛んでも見分けがつきます。
保井友秀(やすい・ともひで)
1974年生まれ。出版社勤務、ゴルフ雑誌編集部勤務を経て、2015年にフリーライターとしての活動を開始。2015年から2018年までPGAツアー日本語版サイトの原稿執筆および編集を担当。現在はゴルフ雑誌やウェブサイトなどで記事を執筆している。
最新の記事
pick up
ranking








