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- “ハーフ3時間超え”で激萎え… スロープレー同伴者をどう急がせるか? ビギナーより厄介な中級以上で遅い人の特徴と対処法とは
同伴者がスロープレーに陥ってしまっている場合、どのように注意をすれば良いのでしょうか。当然ながら、相手がビギナーの場合と中級以上のゴルファーの場合で大きく対応は変わってきます。
「あなた」ではなく「組全体」の問題として伝える
昨今は仲間内でのセルフプレーが主流になり、エチケットリーダー的な存在がいないケースが増えたからか、スロープレーが問題視されています。同伴者にプレースピードが遅い人がいた場合は、注意をして改善を促したいところですが、関係性を壊してしまわないか、心配になる人もいるかもしれません。
では、同伴者にスロープレーを指摘する際は、どのように伝えるのがベストなのでしょうか。岐阜県にある4+FUNゴルフスクールの代表で、ティーチングプロの安藤恵莉氏は、以下のように話します。
「直接的に指摘するというよりは、『後続組が迫っているので、少し急ぎましょうか』『前組と離れてしまったので追いつきましょう』といったように、チーム全体の進行問題として間接的に全員へ声かけするのがベストだと思います。個人に対して『急いで!』と、ただ指摘するだけだと、経験上、逆に焦ってミスが出やすくなったり、機嫌を損ねたりするプレーヤーもいるので、なるべく避けるのが無難です」
「また、『グリーン周りに置いたクラブを拾ってあげる』『とりあえずカートに乗って次のティーイングエリアまで誘導する』なども効果的です。特に、『クラブをキャディーバッグに片付ける前に、まずはカートに乗ってもらうこと』。これを徹底できるだけでも相当な時間短縮になるので、積極的に補助を行うのもオススメです」

個人を名指しで指摘してしまうと、気持ちが落ちてしまう人もいるので言い方、伝え方には気を付ける必要がありそうです。また、経験が浅く真面目なゴルファーの場合は、ルールに沿って丁寧にプレーしようとしすぎてスロープレーに陥るケースも多いようです。そのような人には、「注意」ではなく「技術的なアドバイス」として伝えるのが有効だと安藤氏は話します。
「基本的にビギナーの場合は、構えてから打つまでの時間が長いと、体が固まってミスショットの確率が上がります。そのため、『構えてからすぐに打ったほうがナイスショットが出るよ』『テンポの良さがスコアに直結するよ』と教えてあげるのがオススメです。また、ルール厳守に固執せず、『今回はそこら辺から打っていいよ、慣れてきたらしっかり処置しよう』といった提案をしてあげるのも良いでしょう」
「プレーを早くする=ゴルフが上達する」といったロジックを伝えることで、相手の意識を前向きに変えることができるそうです。なるべくビギナーのうちに「素早く回る癖」をつけておくと、今後のゴルフライフを支える財産になるはずです。
改善しない中・上級者とは「回らない」選択も
一方、ある程度経験がある中・上級者でプレーが遅い場合は、どのように指摘するべきなのでしょうか。安藤氏は以下のように話します。
「ある程度経験を積んだうえでプレーが遅い人は、指摘をしてもなかなか改善しないケースが多いので、一緒に回らないといった選択をとるのが一番ストレスがないと思います。だいたい中級者以上で遅い人は、『届きもしないのに待っている』『素振りが多すぎる』『ミスをしてクラブを取りにカートへ戻る』といった要領の悪さが目立ちます。相手が上司などで、今後も関係性を継続しなければいけないのであれば話は別ですが、プライベートで回る友人などで自身が不快に感じてしまうのであれば、ラウンドを控える選択肢もあると思います」
安藤氏が指導してきた生徒さんの中にも、どれだけ注意をしてもスロープレーが直らない人は一定数いたようで、意外とスマートにプレーできる人の方が少ないと語ります。プレーが遅いゴルファーはコンペや接待ゴルフにも誘ってもらいづらくなり、結局は自身が損をしてしまいます。まずはスコアアップよりも、「プレースピード」を高める意識を持つ必要がありそうです。
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