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- アクセルを踏むと「パァァーン!」と大きい音が鳴るカートは大丈夫なの!? 乗用カートの買い換えタイミングをゴルフ場に聞いた
最近はカートナビや送風機など、ゴルファーが快適にプレーするための設備が充実してきている乗用カート。しかし、付属品が最新でもカート本体は結構ボロボロな場合も見かけます。そこで、乗用カートの買い換えについてゴルフ場に話を聞きました。
多くのゴルフ場がボロボロになるまで使い続ける
近年は乗用カートにカートナビゲーションシステムが搭載されているのが当たり前になり、夏は送風機が搭載されたり、冬はシートヒーターが搭載されたりするようになりました。ゴルファーにとって非常にありがたい装備で、多くの人に喜ばれています。
一方で、乗用カート自体は少しボロくなっていたりして老朽化が目立つようになりました。乗用カートは何年くらい使用し、何年ごとに買い替えるのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。
「乗用カートは基本的に『これはもうヤバいな』という状態にならない限りは使い続けます。『これはもうヤバいな』という判断基準は、走行中に途中で止まってしまったり、その不具合を修理して使える状態に直すのであれば新しいのを買うのと費用がほとんど変わらない場合です」
「なぜかといいますと、乗用カートはけっこう高いんですよ。電磁誘導式のガソリンタイプで約150万円、バッテリータイプで1.5ラウンドを想定している容量だと約180万円、2ラウンドできる容量だと約200万円します」

「近年はリチウムバッテリータイプが普及してきましたから、新車を購入する際はそちらに移行していくパターンが多いのではないかと思いますが、リチウムバッテリーはメーカーや使い方にもよりますけど、バッテリー自体の耐用年数が13~14年だそうです。そしてバッテリーを入れ替えるのに、およそ100万円かかるらしいです。なので気軽に買い替えることができません」
「どこのゴルフ場も最初は一気に全台購入しているはずです。18ホールのゴルフ場で、マックス50組入るとすると、予備も含めて54台くらい購入します。しかし今の時代、その台数を一気に新車に買い替えるのは厳しいです。状態が悪くなった車両を数台ずつ入れ替えるとか、3年計画で全台を入れ替えるとか、そういう発想になります」
「新車ではなく中古で買うという選択肢もありますが、中古も意外と高いんですよ。中古車を買い取って、リノベーションして販売している会社もありますが、それなりの金額になります。しかも形は見るからに古いです」
「ですからうちのゴルフ場は、まずは中古で探していいのがあれば購入しますし、本当にダメになったら新車で追加購入する感じですね」
見た目は古くてもちゃんと走れば何の問題もない
乗用カートの老朽化に関してゴルファーの間で話題になるのは、自走式カートでアクセルを踏んだ瞬間に「パーン!」と甲高い爆発音が鳴り響くバックファイヤーが起こったときです。あの現象が発生すると「このカート大丈夫か!?」と不安になります。
前出のゴルフ場関係者によると、バックファイヤーは自走式で走行しているときに発生する現象で、電磁誘導式で走行しているときはほとんど発生しないそうです。
「電磁誘導式でも急な下り坂を走行しているときにバックファイヤーが起こったケースを見たことがありますから、まったく発生しないわけではありませんが、あれが出たからといって事故が起こるわけではありません。ただ、大きな音がいきなり響き渡るのでビックリしますよね」
別のゴルフ場関係者に以前、バックファイヤーが起こる原因を聞いたことがありますが、燃料と空気の混合比率が乱れたときに発生する現象とのことでした。「整備不良が原因で発生するわけではないので必要以上に心配することはありません」と語っていました。
ただし、ゴルフ場がゴルファーに貸し出している乗用カートは点検・整備をちゃんと行なっているとはいえ、古い車両が含まれているのはまぎれもない事実です。そもそも乗用カートは両サイドがむき出しになっていますから、新車だから安全ということもありません。横転したときは思わぬ大ケガになります。くれぐれも安全運転を心がけたほうがいいのはいうまでもありません。
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