- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 100切れなくてもOK? 下手でも競技ゴルフに出ていい人、やめたほうがいい人の基準とは
練習場でのショットも安定してきて、ある程度コースも回れるようになってくると、「競技ゴルフ」に興味を持つ人もいるでしょう。しかし、上級者やプロのイメージが強い競技ゴルフですが、初心者が参加してもよいものなのでしょうか。
初心者でも競技ゴルフに出場できる?プロが語る参加のハードル
ある程度ゴルフに慣れてくると、「競技ゴルフに出てみたい」と考える人もいるでしょう。しかし、「競技」と聞くとプロ並みの技術が求められたり、スコア70台で回る人ばかりが出ているイメージを持つ人も多いかもしれません。
では実際に、初心者が競技ゴルフに出場することは許されるのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏は次のように話します。
「競技ゴルフと聞くと、一部の上級者が出場するような大きな大会を思い浮かべる方もいるかもしれません。ですが、実際は初心者が出場しても構いません。競技ゴルフにはさまざまな種類があります。たとえば、会員制コースには『月例』と呼ばれる定例競技があり、ハンディキャップによってクラス分けされているケースもあります」
「なかには初心者限定の月例を設けているコースもあり、プレーレベルに合わせて気軽に参加できる環境が整えられていることもあります」

競技ゴルフで求められる条件は単純なスコアではないと三浦氏は話します。
「競技ゴルフに出場するうえで重要なのは、ベストスコアを出すことよりも『進行スピード』です。そのため、自分のボールを最後まで目で追えることが一番大切となってきます。たとえOBをしても、空振りしても構いません。とにかくプレーの進行ペースを保ち、ラウンドを円滑に進めることが重要です」
つまり、うまい下手よりも「スロープレーで迷惑をかけないかどうか」が大きな基準になるということです。
時間管理ができる人が競技ゴルフ向き
では、具体的にどの程度の時間で回れればいいのでしょうか。
「通常、ゴルフ場ではハーフラウンドを2時間10分~15分で回ることが求められます。最低限、このペースを守れるかどうかが競技ゴルファーとしてのスタートラインです」
「また、ゴルフのルールでは、ワンショット40秒で打つことが推奨されています(規則5.6b)。これをもとに少し計算してみましょう。例えば、ハーフラウンドをスコア40(1ラウンド80)で回る上級者がショットに費やす時間は、1ショット最大の40秒と見積もったとしても約30分です」
「一方、ハーフラウンドでスコア70~75(1ラウンド140~150)を打つ超初心者が1ショットに1分かけてしまえば、それだけでハーフラウンド70分以上かかってしまい、2時間10分という時間を守るのは難しくなります」
「そして、上級者がハーフラウンドを2時間10分で回る際、そのうち『90分』は移動時間です。140~150叩く人は、頑張って移動時間を90分に収めたとしても、打数が多い分、準備やボール捜索に時間を奪われ、前述したような時間を1打にかけてしまうと、160分(90分+70分)かかることになり、同伴者に30分以上の負担を強いることになります。時間配分を考慮すれば、スコア100~110前後が周囲に迷惑をかけない目安といえるでしょう」
時間を短縮するためには、どんな工夫をすればいいのでしょうか。
「私の親を例に挙げると、ハーフラウンドを2時間でサッと回ってきますが、さほどうまいわけではありません。とにかく『プレーを速くする努力』をしているんです。具体的には、カートに戻らずに何本もクラブを持ってボールへ向かう、自分のボールを最後までしっかり見ておく、移動時間短縮のために急ぎ足で移動するといった当たり前の積み重ねです」
「こうした振る舞いができる人なら、多少スコアが悪くても、競技で同伴者が不快に感じることはありません。技術的には100~110前後がひとつの目安ですが、それ以上のスコアであっても、進行を速める意識と工夫があれば参加の権利は十分にあります」
このように、プロの見解では、ラウンドをスムーズに進める意識を持っていれば、初心者でも競技ゴルフに出場することは十分可能だといいます。100を切れなくても、まずは挑戦することで、マナーやラウンド感覚を磨く経験にもつながり、ゴルフ観を広げるきっかけにもなるかもしれません。
最新の記事
pick up
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
-
中田翔 VS. 河本力 の飛距離対決! キャロウェイの新作「QUANTUM」ドライバーで驚きの300ヤード超え連発<PR>
ranking











