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- 「なくなるような球じゃ…」がスロープレーのきっかけ! ゴルフ場側から見た渋滞の原因
最近はとにかく混雑していることが多いゴルフ場。渋滞すればハーフ3時間なんて当たり前になりつつあります。コースが渋滞する原因は様々ですが、今回はゴルフ場サイドが考える渋滞の原因を聞いてみました。
ボールを探している時間が渋滞発生の原因になっている
2021年ごろからゴルフ場のプレー進行が著しく遅れています。
ハーフ2時間15分以内を目標に速やかなプレーを心がけてくださいとゴルファーに呼びかけていますが、実際のプレー進行はハーフ2時間30分以上かかっているゴルフ場が多いのではないでしょうか。

このところ若い人たちがゴルフを始める動きが活発化しており、ゴルフの記事を書いている立場からすると非常に喜ばしいことです。プレー進行に多少不慣れな面があっても温かい眼差しで見守っています。
ただ、前が詰まって後ろに追いつかれることが常態化していますから、全ホールで後ろの組に見られながらティーショットを打つのはストレスになります。ゴルフ経験者でも気になるのですから、初心者はなおさらストレスになるのではないでしょうか。
ゴルフ場としては、初心者にゴルフを長く続けてもらうために、コースが慢性的に渋滞している状況を解消しなければなりません。何が原因でコース渋滞が発生し、どんな対策をしなければならないと考えているのでしょうか。
「早いスタート時間の組は前半のハーフを2時間10分くらいのペースでプレーしています。そこからプレー進行がだんだん遅れていく最大の原因はボールを探している時間です。2019年のルール改正でボール探しは5分以内から3分以内に短縮されましたが、多くの組が3分以上ボールを探しています」
「ゴルフ場サイドもボール探しが渋滞の原因になることは分かっていますから、ラフを短く刈り込んでボールを見つけやすくしています」
「ところがお客様の立場からすると、ラフが短く刈り込んであるのに、フェアウェイから少しそれただけなのにボールが見つからないと、『なくなるボールじゃないんだけどな』とボール探しの時間が長くなる傾向があります」
なくなるようなボールじゃないのに見つからないとき、諦め切れない気持ちは非常によく分かるのですが、今のルールではボールを探し始めてから3分経っても見つからない場合は紛失球になります。
紛失球の場合、特設ティーがあれば前進4打でプレーを再開し、特設ティーがなければ紛失球となった地点の近くに救済エリアを決め、2罰打でボールをドロップしてプレーを続けるしかありません。
また、ボールが見つからないのは打った本人が1人で探しているからで、4人全員で探せば見つかる確率が4倍になると感じることがあります。
プレー進行をスムーズにするためにも、同伴者のショットを全員で見守り、全員で探すことを習慣づける必要がありそうです。
カートの動かし方にも渋滞の原因が潜んでいる
ボール探しの次に渋滞の原因になっているのは、カートの動かし方だと言います。

「リモコン式カートでよく見かけるのが、リモコンを持っている人がプレーに集中しすぎてカートを置き去りにするケースです。カートが置き去りになっていると後ろの組が打てません」
「また、同伴者がクラブを取り替えたいときもカートが到着するまで待たなければなりませんから、時間のロスが生じます」
「コース渋滞はちょっとした時間の積み重ねによるプレー進行の遅れで、後ろの組との間隔が徐々に詰まってきて発生します。そうするとトップスタートがハーフ2時間10分ペースで回っていても、最終組はハーフ2時間30分以上になってしまうのです」
カートの置き去りもよく見かける光景です。後ろの組からすると状況がよく分かりませんから、前の組のプレーヤー4人がカートよりもだいぶ先でプレーしていることが肉眼で確認できても、何かあったら困るのでカートが動くまで待つしかありません。
こういった待ち時間の積み重ねがコース渋滞を発生させているそうです。心当たりのあるゴルファーは、自分のボール探しの時間を計測するなどして、プレー進行を少しでも早めることができないか考えるきっかけにしてみてください。
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