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ゴルフ女子のNo.1おやつ「グミ」や勝みなみの「イカ焼き」が理にかなっている理由

野上雅子

2022年6月27日

ライフ

女性ゴルファーの実に7割がラウンド中に間食をするそうです。女子プロの“もぐもぐタイム”もよく目にしますが、何を食べるのがいいのでしょうか?

「イカ焼きに夢中です、勝みなみ」

「『イカ焼きに夢中です、勝みなみ』この実況がツボにはまっちゃった」――こんなツイートを先日、見かけました。勝みなみ選手の試合中の「もぐもぐタイム」がGOLFTVに映し出されたあとの反響の一つです。

一般ゴルファーがイカ焼きを間食用に調達するのはなかなか難しいが…… 写真:AC

 20代・30代のゴルフ女子1000人を調査したあるアンケートによると、ラウンド中におやつを食べる人は7割以上に上るとのことです。国内メジャー1勝を含むツアー6勝の戦歴を誇る一方、勝選手はまだ23歳(7月1日で24歳)。勝負師の顔からひとときだけ素顔に戻ってのもぐもぐタイムは、試合中の楽しみなんじゃないでしょうか。

 視聴者の目を奪ったのは勝さんの手元です。勝選手がおいしそうに頬張っていたのは、実況された通り、なんと夏祭りの露店にもよく並ぶイカの串焼きでした。先のアンケートでは、おやつに食べるのはお菓子で、ゴルフ女子に人気のトップ3は1位グミ、2位チョコレート、3位あめでした……。

 ツイッターには「豪快」「絶対おいしいやつ!」などほのぼのとしたリプが続きましたが、アンケート対象外の世代としては「おいしそう。でも、お腹は大丈夫?」と心配にもなってしまいます。

 ゴルフのパフォーマンスにとって、ラウンド中の間食にイカはアリ? それともナシ? 4年間のアメリカゴルフ留学を経てサラリーマンからプロゴルファーに転身した異色の経歴を持ち、予約の取れないカリスマティーチングプロとして知られる南澤聡氏に聞いてみました。

「試合中に食べたいものを食べる。まずは、ナーバスに考えない勝さんのメンタリティが素晴らしいですよね。消化については、ハーフ2時間ですから問題はないでしょう。それより好きなものを食べて気分転換を図り、リラックスするとこのほうが、はるかに有意義です」

 栄養面でも、タウリンが豊富に含まれているイカには疲労回復効果がありますし、良質なタンパク質も豊富なため筋力の低下を防ぐそうです。

 また、咀嚼効果を期待できる点も魅力だと南澤プロは言います。

「イカを食べるにはよく噛まなければなりません。咀嚼によって脳が刺激されて集中力が高まるのも大きなメリットですし、心配していた消化も良くなります。なかなか手軽に食べる機会はないかもしれませんが、試合中の勝さんにとって、イカ焼きはいい間食、リラックスタイムのお供になったことでしょう」

 弾力性があって、長くよく噛んで食べるお菓子のグミが、ゴルフ女子の間食にしたいおやつナンバー1になったこととも、共通点がありそうです。

 かつて全英女子オープンでは、渋野日向子選手がもぐもぐタイムにタラの駄菓子を食べているのが注目されました。タラもイカも、もともと低カロリー、低脂質な食材であるうえ噛むことで満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防げる点もうれしいポイントです。

噛むもの、甘いものがオススメ

 南澤プロが実際に食べているラウンド中の間食はどんなものでしょうか?

「私の場合は、ボギーを打ったら食べるか飲む、ですね。常備しているのは、つまみやすくて栄養価も高いナッツ。カリカリした食感が脳を刺激して、気分転換になるからです。甘い物ではチョコレート。ポリフェノールのリラックス効果がイライラを鎮めてくれます。カフェインもオススメですよ。私は、コンビニでスポーツドリンクの他に必ずペットボトルのアイスコーヒーを買っておき、プレー中にちょこちょこ飲みます。カフェインには交感神経を優位に働かせ、集中力アップと疲れにくくなる効果があるからです。ただし効果が現れるまでにタイムラグがありますから、最初から20~30分に1回くらい、少しずつ飲んでおくのがポイント。アマチュアの方も、集中力が上がって好スコアにつながるカフェインを上手に摂るといいでしょう」

 南澤プロのオススメは、ナッツ、チョコレート、カフェインということです。噛むもの、甘いもの、手軽なものという観点では、ゴルフ女子のもぐもぐタイムトップ3であるグミ、チョコ、あめと結構近いことが分かります。

「ラウンド中にとる間食の目的は、エネルギー補給をしつつ集中力を維持すること、気分転換をすることです。それには甘い物や噛む物が最適です。例えば、体力のない女性やコースで走り回るビギナーの方は、ハーフの中盤くらいから疲れて足取りが重くなりがちだと思います。そんな時、チョコレートやあめ玉1粒でリフレッシュして元気になれます。甘い物は小腹を満たしてストレス解消、脳へのエネルギー補給になりますし、噛む物はイライラを紛らわして脳への刺激になって集中力が高まるからです。そのポイントさえ押さえておけば、ラウンド中は好きなおやつを上手に食べるのがいいでしょう」

 好きなおやつで、もぐもぐタイム。それが集中力アップにもスコアアップにもつながるとなれば、ゴルフの楽しみが広がります。イカ焼きやグミにも勝る「マイ・ベストおやつ」を探してみては?

青木瀬令奈&有村智恵の“もぐもぐタイム”2ショット!

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