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- 沖縄本島から300キロの宮古島は“ゴルファーの楽園” 3コースのうち旅の達人の推しはどこ?
沖縄が好きすぎて移住してしまったゴルフ旅の達人・芝鳥のぶあま氏が島ゴルフの楽しみ方を紹介する「ゴルフ旅のススメ」。前回まで沖縄本島のゴルフコースを紹介していたが、第10回の今回から沖縄の離島ゴルフについて取り上げる。
沖縄の離島のうち6つの島にゴルフ場がある
沖縄に離島はたくさんあるが、その中で、宮古島、下地島(伊良部島と隣接し橋で繋がっている島)、石垣島、小浜島、伊江島、南大東島の6島にゴルフコースがある。
まずは、今回と次回で宮古諸島の宮古島とその宮古島と伊良部大橋で繋がっている下地島のゴルフコースを紹介していく。
宮古島は那覇から南西に300キロの場所に位置し、西に130キロ進むと八重山諸島の石垣島があり、沖縄本島、八重山諸島の間にある宮古諸島は両地域とは違う独特の風習がある。
そして、宮古島は海が本当に綺麗なのだが、これはサンゴ礁が隆起して出来た島のため、高い山がないから。山がないということは高いところから水が流れてできる川がないので、川から海に土砂が流れ込まないのが理由のようだ。
宮古島にはエメラルドコーストゴルフリンクス、シギラベイカントリークラブ、オーシャンリンクス宮古島の3つのシーサイドコースがある。
まずは宮古島の南岸地区7マイル(約11キロ)に広がる、シギラセブンマイルズリゾート内にあるシギラベイカントリークラブから紹介する。
敷地内にはさまざまなグレードのホテルが9つあり、ゴルフ場以外に温泉もある。リゾート内でのんびりと過ごすならお勧めなリゾートである。
コースはシンプルなレイアウトで、全ホールから海が見ることができるので気楽にリゾートゴルフを楽しむにはぴったりなゴルフ場である。
気楽に回れるコースだけでは物足りないというゴルファーには、通年で強風が吹くことで有名な宮古島の最東端の東平安名崎(ひがしへんなざき)の近くにあるオーシャンリンクス宮古島をお勧めする。距離もたっぷりあり、コースも戦略的で楽しめる。そして風がある日はモンスターコースと呼んでもよいぐらい難度が高くなる。
そして最後に、エメラルドコーストゴルフリンクスを紹介する。
私が宮古島で一番好きなコースなのだが、その理由はリゾートコースとして難易度のバランスがちょうどよいところだ。リゾートに来ているのでシビアなコースでは疲れるし、簡単すぎるのも飽きてしまう。エメラルドコーストはその中間の設計で楽しみながら気持ちよくラウンドできる。
なにより、東洋一美しいと言われている与那覇前浜と呼ばれるビーチに隣接していて景観が素晴らしいシーサイドコースであるというのが一番の理由である。
特に16番ホールのパー4は、日本では数少ない海越えの絶景のティーショットを楽しむことができるので、ぜひ訪れてみてほしい。
宮古で一番の食事処
今回のグルメ情報は、宮古島で私が一番お気に入りの食事処の「ぽうちゃたつや」を紹介する。
「ぽうちゃたつや」の「ぽうちゃ」とは宮古(多良間島)の方言で祭事・お祝い事などで料理を担当する「料理当番」という意味らしい。
宮古島に訪れるたびに必ず訪問しているのだが、ここの大将の料理は何を食べても美味しい。刺身も近隣の居酒屋で出てくるレベルとは違い、最高の状態で提供してくれる(※近年、写真撮影不可になったので注意が必要。写真は以前の写真)。
次回は、宮古島のショートコースと下地島の9ホールコースを紹介する。
案内人・芝鳥のぶあま
ゴルフトラベラー。自称「ゴルフのためなら世界中どこでも行く食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー」。日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニアで、世界中をゴルフ旅している。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファーで典型的なエンジョイゴルファー。
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