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- スコアが変わるかも? 芝の「順目・逆目」の見極めが超重要なワケ
「ここは逆目だから強めにパッティングしたほうが良いよ」とアドバイスを受けたことがあるゴルファーも多いでしょう。「順目」と「逆目」は、ショットにどのような影響を与えているのでしょうか?
「順目」と「逆目」がショットに与える影響とは?
ラウンド中は、必ずしも練習場のような平らで打ちやすい場所からショットできるとは限りません。特にビギナーの場合は、ティーショットでボールを左右に曲げてしまうことも多いので、ライ(ボールの置かれた状況)が悪い場所からショットを打つ機会もあるでしょう。

また「普段通りショットしたつもりが、思ったより飛距離が出ず、グリーン手前に落ちた」「いつもの力加減でパッティングしたのに転がりが悪かった」という経験があるゴルファーもいるはずです。
ショットとパットでは状況が異なりますが、これらは芝の「逆目」が影響したことが原因である可能性があります。芝には「順目」と「逆目」があり、ショットに影響を与える要因となっています。
順目とは、ボールの進行方向と同じ向きに生えている芝目のことを指し、逆目は、その反対向きに生えていることを指します。
また、ラフとグリーンでは、順目と逆目による影響も変わるので、それぞれ解説します。
そもそも順目と逆目は、どのようにして見極めることができるのでしょうか?
レッスンプロの関浩太郎氏は、以下のように話します。
「靴の底や手などで芝をなでてみると分かりやすいですが、目標に対して毛が寝る方向が『順目』、毛が立つ方向が『逆目』と判断することができます」
ただし、グリーン面をなでることは「故意にグリーンをテスト」する違反にあたるため、競技などでは控えるようにしましょう。
では、ラフの順目と逆目は、ショットにどのような影響を与えるのでしょうか?
「当然ながら、逆目の場合は芝の抵抗があるのでショットに影響してきます。順目の場合は、ダフリに対して1センチぐらいまでなら許されるのですが、逆目に対してはかなりシビアです。芝の抵抗によってクラブが前に抜けづらくなり、下に刺さるような形になります。アプローチの際などは十分注意しましょう」
海や山の近くは芝目が分かりやすい?
一方、グリーンの順目と逆目は、パッティングにどのような影響を与えるのでしょうか?
「パターの場合は、芝の上を転がるので、順目と逆目の影響を受け続けます。順目の場合は、一般的にパットのスピードが速くなり、オーバーしやすくなります」
「逆目の場合は、パットのスピードは落ちて、ショートしやすくなります。また、芝が生えている方向によっては、ストレートのラインに見えても、左右に切れる可能性もあります」
「しかし、海の近くや山の近くにあるゴルフ場以外は、順目と逆目が目に見えて色濃く出ることは、ほとんどありません」
芝は、海のある方角に向かって伸びやすいという性質があります。そのため、海の近くにあるゴルフ場は、順目や逆目の影響を強く受けやすくなります。
コースレイアウトを確認して海がある方向が分かれば、おのずと芝目を予測することができます。
また、山岳コースなどのゴルフ場は、山の位置によって芝目が決まりやすくなります。山に向かって打つときは逆目、山を背にして打つときは順目になりやすいです。これは、標高が高くなればなるほど大きく影響を受けます。
ゴルフは自然の中で行うスポーツなので、さまざまな要因が重なり、ショットに影響を及ぼします。
スコアを縮めるためには、自然を考慮したコースマネジメントが重要になるため、参考にしてみると良いでしょう。
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