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- 「雪が降った=クローズ」ではない!? ゴルフ場の判断は何を基準にして決めている?
関東以南の地域では、冬場に雪の降る日がまれにありますが、天候の影響でゴルフ場がクローズになったり、プレーが中断するようなことはないのでしょうか。
降雪でクローズになる可能性も
冬場の北海道や東北、日本海側の地域では、厳しい寒さとともに大雪に見舞われることも珍しくなく、11月下旬や12月ごろからゴルフ場がクローズになることが一般的です。
その一方で、関東から南のエリアにあるゴルフ場は、基本的に年中営業しているため、冬場でもゴルフを楽しめることがほとんどですが、天候の影響でプレーが難しい日もあります。
関東以南の地域でも冬場に雪の降る日がありますが、ゴルフ場がクローズになることはあるのでしょうか。
ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、次のように話します。
「冬場でも天候によってクローズになる可能性は十分にあります。特に、積雪でのクローズが非常に多く、グリーンに雪が積もってパッティングできないような状況の場合は閉めざるを得ません」
「少しくらいの降雪であれば営業していることも多いですが、ボールがグリーンやフェアウェイを転がった際に、雪だるまのようになってしまうほど降り積もってる場合はクローズになると見て間違いないでしょう」
しかし、雪が降っているからといって必ずしもゴルフ場がクローズになるとは限りません。
クローズになるかどうかには、グリーンの状態が判断基準として重要なため、早とちりせずゴルフ場に確認をするようにしましょう。
また、飯島氏は「冬場はラウンドの予約が比較的落ち着いている日も多く、予約が1組しかいない場合などには、ゴルフ場側の判断でクローズになる可能性もあります」と話します。
ゴルフ場の運営は、フロントスタッフやキャディー、コースマーシャルなど多くのスタッフに加え、レストランやお風呂、売店といった設備も稼働させる必要があり、たった1日でもかなりのコストを要します。
そのため、予約の組数が極端に少ない日は「クローズにしてしまいたい」というのが、ゴルフ場側の本音のようです。
ゴルフ場がクローズになる場合には、予約者に電話連絡などがあるようなので逃さないように注意しましょう。
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