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- 触らず放置するのが正解!? 隣のホールから飛んできたボールはどうすればいいの?
ゴルフ場ではよく遭遇する「隣接ホールからの打ち込み」。飛んできたボールはどのように処置するのがいいのでしょうか?
インプレーの可能性があるので触らずにそのまま置いておく
このところ隣のホールからボールが飛んでくることが明らかに多くなりました。ボールが直撃したことはないのですが、「ファー!」の声と同時に「ドスン!」と近くに落ちると、一瞬ヒヤッとします。
隣のホールからボールが飛んできた場合、無罰でプレーできるケースと、ホールの境界線がイエローペナルティエリアになっており、ボールを自分のホールに戻し、1罰打で救済の措置を受けてプレーするケースがあります。
無罰でプレーできるときは、そのホールをプレーしているゴルファーの邪魔にならないタイミングを見計らって「失礼します」とホールに入り、速やかにボールを打って自分のホールに戻し、「失礼しました」と急いでホールを出ます。
それがスムーズにできればいいのですが、多くのゴルファーは隣のホールに打ち込んだことで気が動転していますから、自分のホールに戻すのに2~3打かかってしまうこともあります。
たまに、隣のホールから飛んできたと思われるボールなのに、誰も打ちに来なかったり、拾いに来なかったりすることもあります。そのようなボールはどのように扱うのが適切なのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。
「ゴルフ場としましては、インプレーのボールの可能性があるならば、触らずに置きっぱなしにしていただきたいです」
「一緒に回っている人が、そういうボールを無造作に拾ってしまうことがあるのですが、『ダメダメ!』、『一応、置いておいて』と制します」
「そうしないと隣のホールからボールを探しに来た方とトラブルになるリスクがあります。その方が怖い人だったら『なんだ、おまえ!』みたいなことになりかねません」
「自分たちが最終組で、プレーしている人がもう誰もいないような状況であれば、拾ってきていただいて、ゴルフ場のスタッフに『ロストボールです』と渡すのが正解だと思います」
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