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- インドア施設には“ヘタになる練習法”も存在する!? 知っておきたい設備の活用法とは?
近年、雨後の筍のごとく増加しているインドアのゴルフ施設ですが、実は施設や設備によって上達に差が出ることもあるそうです。
インドア練習場は1年中快適に練習できる点が大きな魅力
ネットはもちろん、駅などに月額5000円程度でレッスンは習い放題、練習もし放題といった看板を掲げているインドアゴルフスタジオの宣伝をよく見るようになりました。
このようなスタジオを経営している会社はほとんどがチェーン展開やフランチャイズ展開しています。チェーンやフランチャイズとはいえ、数十店舗ものスタジオを運営するのですから「ゴルフをはじめたい」、「もっとうまくなりたい」と思っている人は意外と多いのかもしれません。
打ちっ放しといわれる屋外型のゴルフ練習場と比べ、インドア練習場は天候や季節に左右されることなく快適に練習できるため、一度利用するとハマってしまう人も少なくありません。
特に近年は年代を問わず女性ゴルファーが増えているため、ラウンド時はある意味仕方がないとしても、練習するときは日焼けしたくないという理由からインドア練習場を利用する人も相当数います。
ところが練習場の設備によっては上達するどころか、逆にヘタになってしまうケースがあるのです。ゴルフでよく言われる「ヘタの上塗り」というやつです。いったいどんな設備だと、そうなってしまうのでしょう……。
目の前の小さなターゲットを意識しすぎるとヘタになる!?
「ボクは基本的に週5日練習をするのですが、この冬、初めてインドア練習場を利用して練習をしたんです。エアコンがきいているインドア練習場は想像以上に快適でした。ボク以外の利用者のみなさんも黙々とボールを打っていて、打ちっ放し練習場にありがちな大声でおしゃべりする人もいなければ、教え魔みたいな人もいないので、静かな環境で集中して練習ができました」
「そのときボクが練習をしていたインドア練習場はシミュレーターなどが設置されていないいわゆる『鳥カゴ』タイプで、ターゲット方向に円形の的が描かれた幕に向かって打つものでした」
「ボクは練習マットではボールだけをクリーンに打つようにしています。ですので、手に伝わる感触は『カツっ』といった硬いものです。インドア練習場でも、この感触を確かめながら打っていました」
「1週間続けてそこで練習をし、その後、いつもの打ちっ放し練習場へ出かけました。そして普段どおりクリーンに打つ練習をはじめたところ、ボールが左右に散らばるんです。『この1週間、ずっとよい感触で打てていたのに、なぜ?』と思いました」
こう話すのはシミュレーターが備わっていて弾道はもちろん、さまざまなデータを確認できるインドア練習場の会員となったシングルプレーヤーのTさん。
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