「アマチュアは刻みがいい」は絶対じゃない! パー5のセカンドショットはどう打つのが正解?

初心者と中上級者で難易度の意識がまったく異なるパー5のスコアメイク。そこで、パー5のセカンドショットは刻んだほうがいいのか、それともフェアウェイウッドで距離を稼ぐのがいいのか? 腕前に自信がない人向けのコースマネジメントを筒康博コーチに教えてもらいました。

フェアウェイウッドの「待ちチョロ」はコース混雑時ほど多発?

 状況に関わらず「刻み」が確実なケースももちろんあります。日本のゴルフ場はスタートホールがパー5というゴルフ場が多いので、朝イチからセカンドショットをフェアウェイウッドで飛ばしに行けるゴルファーは非常に少ないと思います。

スタートホールや前後の組が詰まっているときなどは、距離を稼ぐつもりのフェアウェイウッドで「待ちチョロ」にならないよう、簡単に打てる番手で刻むほうがストレスが少ないマネジメントになる
スタートホールや前後の組が詰まっているときなどは、距離を稼ぐつもりのフェアウェイウッドで「待ちチョロ」にならないよう、簡単に打てる番手で刻むほうがストレスが少ないマネジメントになる

 またコース内が渋滞しているときに、いわゆる「待ちチョロ」がフェアウェイウッドでは出やすくなります。せっかくドライバーがナイスショットしても、セカンドショットで長い時間待つようなら、絶対に届かない番手で打った方がよい結果が得られるでしょう。

 パー5のセカンドショットで、「届かないから打つよ!」と気楽に打ったフェアウェイウッドが打ち込みになってしまった経験があるベテランゴルファーにも多いはずです。メンタル的にも「届かせなきゃ」と「届かないから普通に打とう」ではナイスショットの確率は自然に変わるのが現実です。

【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)

伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。

【写真】刻みも狙いも使える! 最新売れ筋ユーティリティーランキング(有賀園ゴルフ調べ)

画像ギャラリー

2023年3月の売れ筋ユーティリティー第1位 G430 ハイブリッド(ピンゴルフジャパン)
2023年3月の売れ筋ユーティリティー第2位 パラダイム ユーティリティ(キャロウェイゴルフ)
2023年3月の売れ筋ユーティリティー第3位 ステルス 2 レスキュー(テーラーメイド ゴルフ)
2023年3月の売れ筋ユーティリティー第4位 G430 HL ハイブリッド(ピンゴルフジャパン)
2023年3月の売れ筋ユーティリティー第5位 パラダイム マックスファスト ユーティリティ(キャロウェイゴルフ)
フェアウェイウッドのショットに自信あるなら、セオリーに固執してアイアンで刻むよりミスの予想がしやすく安全なマネジメントといえる
一見すると「刻み」が安全策に見える状況でも、「越えちゃう」マネジメントの方が安全なときもある
スタートホールや前後の組が詰まっているときなどは、距離を稼ぐつもりのフェアウェイウッドで「待ちチョロ」にならないよう、簡単に打てる番手で刻むほうがストレスが少ないマネジメントになる
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