浮島グリーンで有名な鬼才ピート・ダイ設計コース
PGAツアーがインスタグラムを更新。今週開催される「ザ・アメリカンエキスプレス」の会場、PGAウエスト ピート・ダイスタジアムコース(カリフォルニア州)の名物ホール、16番パー5でプロたちが四苦八苦する映像を公開しました。

このゴルフ場を設計したピート・ダイと言えば、「コースに恐怖を持ち込んだ男」とまで言われた鬼才。浮島グリーンのパー3をシグネチャーホールとすることで知られ、日本にもいくつかの高難度コースを残しています。
スタジアムコースの16番はグリーン左サイドに深くて巨大なグリーンが口を開けており、グリーン面との落差はなんと5メートル超。浮島でなくとも十分“恐怖”を感じます。
動画内では、PGAツアー選手たちでもバンカーショットで高さと距離を出すことに四苦八苦し、無情にもボールが足元に戻ってきてしまう様を克明に記録。“レジェンド”アーノルド・パーマーがウンザリした表情を見せる貴重な場面も収められています。
また、中にはバンカーに下りる際、あまりの傾斜にお尻をつけて滑り降りる選手も。
この様子にコメント欄は「こんなバンカーをデザインするなんて“悪魔”に違いない」「彼らが脱出できないなら、誰ができるんだ?」「たぶん僕なら“手の5番”を選択するね」といった声であふれました。