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- 「心グサグサにえぐられました」 全米女子オープン“9度目”の挑戦も予選落ちを喫した上田桃子が心情を吐露
プロゴルファーの上田桃子(うえだ・ももこ)が自身のインスタグラムを更新。「全米女子オープン」の戦いを振り返りました。
「自分のいいところを出すことができず悔しい思いでいっぱい」
◆米国女子プロゴルフ<全米女子オープン 7月6~9日 ペブルビーチGL(カリフォルニア州) 6546ヤード・パー72>
女子プロゴルファーの上田桃子が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。
現地時間7月6日から9日まで開催され、通算9アンダーをマークしたアリセン・コープス(米国)のツアー初優勝で幕を閉じた海外メジャー「全米女子オープン」。2年連続9回目の出場となった上田でしたが、第2ラウンド終了時でトータル10オーバーと難解なコースセッティングに苦しみ、予選落ちを喫していました。
試合後にアップされたインスタグラムでは「pebble beachでのチャレンジは残念な結果で終わりました」と報告。
続けて「なかなか自分のいいところを出すことができず悔しい思いでいっぱいですが、現実をしっかり受け止めて、ここから何を学んで進んでいけるか」と悔しさをにじませた思いをつづり、「大事にしていくモノと、ここに置いて帰るモノ。それをきちんと整理して今この文を書いてます」と心境を語りました。
さらに上田は「当分ゴルフはしたくないかもと思うくらい心グサグサにえぐられましたが」と明かすも、「やっぱり朝起きると少しでもキッカケをつかめる何かを探していて、改めてゴルフというスポーツの魅力と、好きなゴルフでわざわざ日本からファンの方も応援にきてくださってるこの状況に感謝しかないなと感じています」とコメント。
また、「必ずこの悔しさを糧に、エサにして、もっと大きくなった自分をお見せしたいと思います」とリベンジを誓った上田は、「いつか、この日を振り返った時、こんな悔しい思い出も自分の宝になると思いたい」とつづり、「やっぱりアメリカの舞台はそう思わせてくれるたくさんのいい選手たちとコースでしたとさ」とアメリカの地で戦った日々を振り返りました。
最後に「いつもチャレンジを応援してくださるスポンサーさんにも改めて感謝です」と思いを伝え、ハッシュタグで「#人生チャレンジの連続」と添えて投稿を締めくくった上田。
この投稿にファンからは「お疲れさまでした」「前を見据える姿カッコいいです」「桃子さんの挑戦が私たちに希望を与えてます」「心が揺さぶられました」「ますます目が離せません!」などの声が寄せられています。
上田 桃子(うえだ・ももこ)
1986年6月15日生まれ、熊本県出身。2005年プロ入り。07年にミズノクラシックなど年間4勝を挙げ、翌年から米ツアーに挑戦。21年6月に入籍。昨季の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」優勝がミセスでの初勝利となった。ZOZO所属。
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