半分入ってるよね?? 勝みなみの“完璧”な一打がまさかの結末…バーディーパットの行方にギャラリー大注目

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）のX（旧ツイッター）が更新され、バーディーパットに挑む勝みなみの姿が動画で公開されました。

　9月22日に開幕した国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」。勝が初日の9番パー4の第3打で放ったパッティングに注目が集まっています。

　今季は米ツアーを主戦場とし、国内戦は今大会がおよそ1カ月ぶりの出場になる勝。2打目でしっかりとグリーンを捉え、バーディーチャンスにつけた第3打。力強く放ったパッティングはラインに乗ってピン方向へ転がっていくも、ボールはわずかに届かずカップの縁でピタリとストップ。

　Xには「入らないの???」「思わず何度ものぞき込んでしまう、勝みなみの惜しすぎるバーディーパット」と紹介された実際の映像が公開され、誰もがバーディーを確信した圧巻のロングパットに解説者も「ボール半分入っているように見えますよね…」とコメント。

　映像には、その後もしばらくボールを見守る勝の姿が映し出され、カップに向かって歩きながら、途中、何度も様子をうかがうもボールは微動だにせず。

　惜しくもバーディーとはならなかったものの見事なパッティングを披露し、勝はその後のパットを沈めてこのホールをパーとしました。

1998年7月1日生まれ、鹿児島県出身。渋野日向子、畑岡奈紗、原英莉花らツアーを席巻している「黄金世代」の一人。2014年の「KKT杯バンテリンレディス」で、アマチュアながらJLPGAツアー史上最年少優勝（15歳293日）を達成し注目を集める。17年のプロ入り後、翌年の「大王製紙エリエールレディスオープン」でプロ初優勝。22年「日本女子オープン」で史上3人目の大会連覇を達成。明治安田生命所属。