「お姉ちゃんおめでとう！」 姉・優利の快挙を吉田鈴も祝福！ 固い絆で結ばれた“姉妹愛”に「次は鈴ちゃんの番」と期待の声

　女子プロゴルファーの吉田鈴が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　地元・千葉県の開催で、大会特別協賛の三井住友銀行と契約を結ぶホステスプロでもあった国内女子ツアー第2戦「Vポイント×SMBCレディス」。

　初日を8位タイ発進と順調な滑り出しを見せた鈴でしたが、2日目以降は思うようにスコアを伸ばせず、通算6オーバーの45位タイでフィニッシュ。

　一方、姉の優利は2日目に自己ベストの「64」をマークして単独首位に浮上。最終日も安定したプレーを見せ、2位に9打差をつける通算13アンダーの圧勝劇で、ツアー通算4勝目を手にする結果となりました。

　試合後にアップした投稿で鈴は「本当に楽しい1週間になりました！」と書き出し、「今回いいプレーをお届けできませんでしたが、悪くても最後まで帯同して応援してくれた皆様の声援が力になり、うれしかったです」と今大会を回顧。

　さらに「お姉ちゃん優勝おめでとう！」とお祝いのメッセージをつづり、「普段からゴルフに対する姿勢を見ていると、もっと頑張らなくちゃなと考えさせられることが多いです…！」と、姉でありプロとしての先輩でもある優利から、日々刺激を受けている様子です。

　次戦は28日開幕の「アクサレディス」（宮崎県・UMKカントリークラブ）に出場予定で、最後は「また来週いいパフォーマンスが発揮できるようにしっかり準備します！」と意気込みを添えて締めくくったこの投稿に、ファンからは「お姉ちゃんに追いつけ追い越せ」「岩井ツインズに匹敵する姉妹」「次は鈴ちゃんの番だね」「お姉ちゃんとの最終日最終組みたいなー！」など、多くのコメントが寄せられています。

2004年2月21日生まれ、千葉県出身。姉・優利の影響でゴルフを始め、アマチュアでの主な戦績は21年「日本女子アマ」4位タイなど。22年、23年と「オーガスタナショナル女子アマ」に出場。22年は日本勢で唯一予選を通過し、オーガスタナショナルGCでの決勝ラウンドを戦って20位の成績を残す。4回目の挑戦となった24年のプロテストで、見事合格を勝ち取った。