ホールインワン達成の三ヶ島かな“大会連覇”へ視界良好 「やっと自分の調子をつかめた」

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式ツイッターが更新。歓迎セレモニーに参加した三ヶ島かなの姿が公開されました。

　11月24日に開幕する国内女子ツアーの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。昨年の覇者・三ヶ島が21日に、大会が行われる宮崎に到着しました。

　JLPGAのツイッターでは「ディフェンディングチャンピオンの三ヶ島かなが本日宮崎入りし、宮崎空港では歓迎セレモニーが行われました」と紹介され、あわせてセレモニーの模様が収められた写真も公開。

　カーディガンとデニムを着用したラフな装いの三ヶ島が、昨年の優勝時の姿を収めたパネルにサインをする様子や、地元の園児たちと記念撮影に応じる写真がアップされています。

　前週の「大王製紙エリエールレディスオープン」では、トータル6アンダーの23位でフィニッシュしたものの、大会2日目にはホールインワンを達成し、その賞金500万円をキャディーと折半することで注目を集めた三ヶ島。

　連覇がかかる今大会については「先週のエリエールの最終日に、やっと自分の調子をつかめた感じがするので、今週も良い位置でプレーできるように頑張ります」と意気込みを語りました。

　ファンからは「ホールインワンの時のリアクションがかわいらしかったですね」「今週も頑張って」「いい笑顔」「先週の弾けた笑顔は日本を明るく照らしてくれた！」などのコメントが寄せられています。

1996年7月13日生まれ、福岡県出身。本名は三ヶ島伽奈。2016年に単年登録者としてLPGAツアーに参戦。翌年の賞金ランクでは41位に入り、自身初のシード権を獲得。18年にプロテスト合格。21年の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ」で悲願の初優勝を国内メジャー大会で飾る。ランテック所属。