河本結が“憧れ”上田桃子とのラウンドに感無量 「初心にかえって死ぬ気でがんばります」

　女子プロゴルファーの河本結が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　6月22日から25日まで開催され、トータル13アンダーで並んだ岩井明愛とのプレーオフを制し、日本ツアー通算28勝目を挙げた申ジエの優勝で幕を閉じた「アース・モンダミンカップ」。同大会に河本も出場し、トータル5アンダーの23位タイで4日間の戦いを終えました。

　試合後にアップされたインスタグラムでは「今週も暑い中応援ありがとうございました」「4日間、プレーできたこと素直にうれしいです」とコメント。

　続けて「最終日。私がプロゴルファーになりたい！と思ったキッカケでもあり目指してきた女子プロ、上田桃子さんと一緒の組でラウンドさせていただきました」とつづり、16年前に見た上田桃子プレーを見て「“かっこいい。私も、こうなりたい。”」と憧れを抱いたことを明かしました。

　そんな上田のプレーを「とにかく、一打一打に魂がこもってて。ただただかっこよくて」と間近で見た印象を明かし、「小さかった時に夢と目指す姿を持った気持ちを思い出しました」と振り返った河本。

　さらに「私も、桃子さんみたいなファンを魅了させるプレーがしたい」「打つ時には唾をのむような緊張感のある雰囲気の」と改めて思いをつづり、「初心にかえって死ぬ気でがんばります」と強く意気込みを語りました。

　この投稿には上田本人から「ありがとう」「そんな事言ってくれてうれしい」「後半戦まだまだここから頑張っていこーねー」とリプライが届き、河本が「こちらこそ、ありがとうございます」「背中追ってきます」と返信するやりとりも見られ、ファンからは「目標にできる先輩がいるって最高ですね」「ずーっと応援してます」などの声が寄せられています。

1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。ツアーを席巻している「黄金世代」の一人。両親の影響で5歳からゴルフを始め、2018年にプロテスト合格。翌年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でツアー初優勝を挙げる。弟はプロゴルファーの河本力。リコー所属。