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- 米女子ツアー唯一のペア戦に笹生優花が仏のブティエと出場 チーム名「アイ・フィール・パワー」の由来は?
最終日の追い上げも及ばず、自身2度目のメジャー制覇とはならなかった笹生優花。これで、日本選手11回目のメジャー2位となった。そこで、「メジャーでの惜敗」の記録を振り返りました。
ブティエは「LPGAの中でも仲良い先輩」
◆米国女子プロゴルフ<ダウ・グレートレイクスベイ招待 7月19~22日 ミッドランドCC(ミシガン州) 6256ヤード・パー70>
米女子ツアー唯一のペア戦である「ダウ・グレートレイクスベイ招待」に、笹生優花がフランスのセリーヌ・ブティエと組んで出場する。

同大会は2019年に新設された試合で、ツアー唯一の2人1組によるチーム戦。現地時間の水曜日から4日間にわたってストロークプレー競技で争われる。初日、3日目は1つのボールを交互に打つフォアサム、2日目、最終日は各自のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用するフォアボールの各試合形式を1日ごと交互に行なう。
笹生はブティエと組むことについて「LPGAの中でも仲良い先輩ですし、一緒にダラスで練習したりもしているので本当に楽しみですし、あんまり甘えないように頑張りたいと思います」と、試合が始まるのが楽しみでたまらないといった様子。チーム戦の醍醐味を感じさせる試合展開に期待したいところだ。
ところで、笹生・ブティエ組のチーム名は笹生いわく「アイ・フィール・パワー」。由来について問われると「アイフル・タワー」と即答した。これ、カタカナにしてしまうと分かりにくいのだが、パートナーの御国の象徴である「エッフェル塔」を英語読みにすると「アイ・フィール・パワー」のように聞こえるからという一種のダジャレだった模様。
いずれにしても、活力を感じさせる素敵なチーム名通りの熱い戦いを期待したい。なお、この大会は日本時間の20日早朝より、WOWOWにて連日中継される。
笹生 優花(さそう・ゆうか)
2001年生まれ、フィリピン出身。アマ時代は「アジア大会」の女子個人戦で金メダル(16年)、「オーガスタ女子アマ」3位(19年)など活躍。19年にJLPGAのプロテストに合格し、20年にツアー初勝利。21年には「全米女子オープン」で畑岡奈紗とのプレーオフを制し、メジャー初制覇を達成。同年の東京五輪はフィリピン代表として出場したが、その後、日本国籍を選択した。日本ツアー通算2勝、米ツアー1勝。
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