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- 畑岡奈紗&笹生優花がトップ10フィニッシュ! 米女子メジャーの成績から分かった「今が最強」の理由とは?
「アムンディ・エビアン選手権」では畑岡奈紗(はたおか・なさ)と笹生優花(さそう・ゆうか)がともにトップ10フィニッシュを果たしました。これで、今季メジャーの日本選手トップ10フィニッシュは6回目となり過去最高になりました。
畑岡、古江、笹生が2回ずつトップ10フィニッシュ
今年の米女子メジャーは例年以上に日本勢の活躍が目立つ。先週の「アムンディ・エビアン選手権」では最終日最終組を回った畑岡奈紗と5位から追い上げた笹生優花がともに3位タイに入った。
これで今年の日本勢トップ10は計6回。米女子メジャーにおける年間最多トップ10記録を塗り替えた。

まずは今年の米女子メジャーを振り返ってみよう。初戦の「シェブロン選手権」は渋野日向子の28位が最上位で優勝争いには遠く及ばなかった。同大会は昨年までずっと同じコースで開催されていたが、今年は新会場。日本勢は新しい舞台にうまく対応できなかったといえる。
2戦目の「KPMG全米女子プロ」は最終日に笹生と古江彩佳が猛チャージをかけた。18位から出た古江は13番までに6バーディーを奪って首位に1打差にまで迫る。だが、雷雲接近による中断に水を差され、再開後に連続ボギーを叩いたのが響いて8位タイだった。
笹生は逆に中断後に勢いを増してホールアウト時点では首位タイに浮上。その後、イン・ルオニン(中国)にバーディーを奪われて1打差2位に終わったが胸のすくような快進撃だった。
続く「全米女子オープン」は畑岡が1打差首位で最終日を迎える。日本勢4人目のメジャー制覇が目の前だったが、後半崩れて4位タイに終わった。9位スタートの古江は難易度の高いインで2バーディー、ボギーなしと持ち前の粘り強さを発揮。6位タイに順位を上げた。
そして「アムンディ・エビアン選手権」での畑岡と笹生の3位タイで今年の日本勢トップ10が計6回になったわけだ。
畑岡からすれば2位から後退する形となり、「全米女子オープン」に続いての悔しい結果になったわけだが、最終ホールの意地のバーディーは次につながると信じたい。整理すると、畑岡、古江、笹生が2回ずつトップ10に入ったということである。
従来の最多記録である5回は2010、11、22年と3度あった。2010年は宮里藍が2回、有村智恵、横峯さくら、上田桃子が1回ずつ、2011年は宮里美香が3回、宮里藍と有村が1回という内訳だった。
2022年は畑岡と渋野が2回、西郷真央が1回である。今年と合わせてここ2年でトップ10が計11回。現在の日本勢の層の厚さが伝わる数字だ。
日本のメジャートップ10率は米国&韓国を圧倒
では、ほかの国と比べればどうなのだろうか。今年、国別のトップ10で1位は米国の13回、2位は韓国の9回。日本の6回は3位である。最多記録を叩き出してもなお米韓には及ばない。
ただし、米韓はそもそも出場選手数が日本よりも圧倒的に多いという事実がある。では、トップ10回数を出場選手数で割ったトップ10率で比較するとどうか。日本はのべ48人が出場しており、トップ10率は12.5%となる。対して韓国は11.7%で米国は7.4%。日本の方が高いのだ。のべ20人以上出場している8カ国中、日本のトップ10率は堂々の1位である。

最後に、畑岡個人にスポットを当ててみたい。畑岡は「アムンディ・エビアン選手権」では初めてのトップ10。これで、米女子メジャー5大会すべてでトップ10に入ったことになる。これは、日本選手初の快挙だ。
メジャー4大会制だった2012年までなら岡本綾子、小林浩美、宮里美香の3人がそれぞれの時代の開催大会すべてでトップ10を記録している。宮里美香はメジャー昇格後の「アムンディ・エビアン選手権」にも4回出場しているが、トップ10には入れなかった。
畑岡の通算トップ10は9回。これは岡本の21回、宮里藍の10回に続く日本選手3番目の数字である。
畑岡が初めてトップ10に入った2018年以降に限れば、すべての選手の中で畑岡より多くトップ10を経験しているのは朴仁妃(韓国)、ネリー・コルダ(米国)、メーガン・カン(米国)の3人だけで、いずれも10回。畑岡のメジャーで上位に入る安定感は世界でもトップクラスなのだ。
さて、米女子メジャーはあと1大会、来週開催の「AIG女子オープン(全英女子オープン)」が残っている。日本勢年間最多トップ10記録をさらに更新してくれることを期待したい。
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