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- PGAツアーが2024年の日程を発表 批判の多かった「予選カットなし」は5試合に
PGAツアーが2024年度のスケジュールを発表。来シーズンからは年をまたいだ日程ではなく、年始のザ・セントリー(旧セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ)からのスタートとなる。
タイガー、ニクラス、パーマーの試合は「予選カットあり」
PGAツアーが2024年度のスケジュールを発表。来シーズンからは年をまたいだ日程ではなく、年始のザ・セントリー(旧セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ)からのスタートとなる。

レギュラーシーズンは全36試合で、1月4日~のザ・セントリーを皮切りに、8月8日~のウインダム選手権まで。
今季から創設された、いわゆる“格上げ大会”は来季からAT&Tペブルビーチプロアマが加わり、「シグネチャー大会」と呼ばれることになった。シグネチャー大会の日程は下記の通り。
・ザ・セントリー(1月1〜7日)
・AT&T ペブルビーチプロアマ(1月29日〜2月4日)
・ジェネシス招待(2月12〜18日)
・アーノルド・パーマー招待 by マスターカード(3月4〜10日)
・RBC ヘリテージ(4月15〜21日)
・ウェルズファーゴ選手権(5月6〜12日)
・メモリアルトーナメント presented by ワークデイ(6月3〜9日)
・トラベラーズ選手権(6月17〜23日)
シグネチャー大会はすべて通常より多いフェデックスカップポイント(優勝700ポイント)が付与され、賞金も高額だが、プレーヤーホスト招待3大会(ジェネシス招待、アーノルド・パーマー招待、メモリアルトーナメント)では36ホールの予選カットがあるが、その他5大会にはないという違いがある。また、招待3大会の優勝賞金は賞金総額の20パーセント(400万ドル)だが、その他の大会は予選カットがなく、優勝賞金も総額の18パーセントとなる。
出場者が限られるシグネチャー大会だが、来季の出場資格には直近で勢いのある選手が拾われる仕組みが設けられた。
シーズン最初のシグネチャー大会となるザ・セントリーには、前年の大会優勝者と22-23フェデックスカップランキング上位50 名が出場。
その他のシグネチャー大会(出場選手70~80名)は22-23フェデックスカップランキング上位50名に加え、「ネクスト10」と「スイング5」という2つのカテゴリーで計15名が出場できる。
ネクスト10は他の資格を持たないフェデックスカップランキング上位10名。スイング5は他に資格を持たず、シグネチャー大会前のフルフィールド大会と追加大会で獲得したフェデックスカップポイントの多い上位5名。
プレーオフ終了後の秋の大会シリーズ「フェデックスカップ・フォール」は23年と同様、翌年のフルフィールド大会とプレーヤーズ選手権の出場有資格者となるトップ125が決定することになる。
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