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- 米ツアー予選会1次を山口すず夏がトップ通過 日本勢7人中5人が10月のセカンドステージへ
山口すず夏をはじめ、5人の日本勢が米女子ツアー(LPGA)の来季の出場権を争うQスクール最初の関門を突破した。山口のほか、日本ツアーでもプレーしている山路晶と、谷田侑里香、オレゴン大学在学中のアマチュア長野未折の3人が通算イーブンパー70位タイ。伊藤真利奈が89位タイで10月に行われるセカンドステージへと駒を進めた。
セカンドステージを突破すれば11月の最終ステージへ
山口すず夏をはじめ、5人の日本勢が米女子ツアー(LPGA)の来季の出場権を争うQスクール最初の関門を突破した。
カリフォルニア州のミッションヒルズCC(アーノルド・パーマーシグネチャーC、ダイナショアC)とインディアンウェルズCCで、現地時間8月28日から行われていたファーストステージに7人の日本勢が挑戦。うち5人が31日にミッションヒルズCCダイナショアCでの最終ラウンドまでコマを進めていた。
山口は2018年Qスクールで36位となりツアー出場も経験したが、その後、苦闘が続いていた。23歳となって臨んだ今回は初日から積極的なプレーで通算15アンダー。アマチュアのサバンナ・グレウォル(カナダ)と並ぶ首位タイで、10月17日からのセカンドステージ(フロリダ州・プランテーションG&CC)に進んだ。
日本ツアーでもプレーしている山路晶と、谷田侑里香、オレゴン大学在学中のアマチュア長野未折の3人が通算イーブンパー70位タイ。伊藤真利奈が89位タイでファーストステージをクリアし、セカンドステージ、Qシリーズと続く長い戦いの第一歩を無事、踏み出した。
3つのコースを使い、318人が挑んだファーストステージ。3日間で125位タイまでの者だけが最終日のプレーを許され、4日間プレーした者のうち95位タイまでがセカンドステージ進出となる。また、4日間プレーして88以上のスコアのラウンドがなければ、下部エプソンツアーのカテゴリーNの資格が得られる。山口をはじめとする5人の日本勢は、まずはこれを獲得し、セカンドステージに備えている。
日本勢は他に、森はな、大久保有穂の2人がプレーしていたが、残念ながら最終日に進むことができずに終わった。
5人はセカンドステージを乗り越えることができれば、最終関門のQシリーズ(11月30~12月5日、アラバマ州マグノリアグローブGC)に挑み、来季のツアー出場権を争うことになる。西郷真央、原英莉花が、ロレックス(女子世界)ランキング75位以内で一足飛びに出場できるファイナルステージ挑戦をすでに表明している。
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