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- 上海での米女子ツアーがまもなく開幕 畑岡奈紗、西村優菜、渋野日向子、勝みなみが出場
米国女子ツアー「ビュイックLPGA上海」が日本時間の10月12日開幕。日本勢は畑岡奈紗(はたおか・なさ)、西村優菜(にしむら・ゆな)、渋野日向子(しぶの・ひなこ)、勝みなみ(かつ・みなみ)の4選手が出場する。
コロナ禍を経て4年ぶりの開催
米国女子プロゴルフ<ビュイックLPGA上海 10月12~15日 上海旗忠花園GC(中国) 6691ヤード・パー72>
米国女子ツアー「ビュイックLPGA上海」が日本時間の10月12日開幕。日本勢は畑岡奈紗、西村優菜、渋野日向子、勝みなみの4選手が出場する。
2018年に新設された大会だが、コロナ禍により20~22年の3年間は中止に。前回開催された19年には畑岡が3位タイの好成績を残している。
その畑岡は9月初旬のクローガークイーンシティー選手権以来、約1カ月ぶりの出場。その間は日本に戻り、英気を養ったようだ。
「(オフは)久しぶりに日本に帰ってゆっくりできましたし、練習もトレーニングもできたのでよかったと思います。4年ぶりにここに戻ってきて、ところどころ距離が長いところがあったりグリーンのアンジュレーションも強いので、難しいなという印象です。(この大会に向けては)ショットが思うようにいかないところが多かったので、スイングにフォーカスして練習してきました。まだボールが思ったより右に行ってしまうんですけど、そこをうまく抑えられればと思います」
ここ2試合で3位タイ、13位タイと好調の西村は意気込みを次のように語る。
「2週間ともショットが安定して、すごくいいゴルフができたと思うんですけども、今週も雰囲気の違ったコースなので、しっかりいい準備ができたらと思います。限られた人しか出られない試合の雰囲気は特別なものがありますし、すごく楽しみです」
来季シード権をほぼ手中に収めた西村とは対照的に、正念場が続くのが渋野と勝だ。
「カットがないということで、4日間攻めていけるところは攻めるゴルフができればと思います。この4試合はすごく自分にとって大きい試合なので、出させていただけることがまずよかったと思いますし、しっかり上位に入れるように頑張りたいと思います」(渋野)
「ショットも安定して、パターも先週の最終日はよかったので、今週また違う自分が見れるのかなと思ってます。(パターは)ずっと自分の打ちたい方向に打ててなくて、これはヤバイなという感じだったんですけど、ちょっとハンドファーストが強かったので、感覚を戻してやったらいい感じでした。あまり結果のことを考えて回りたくないので、1打に集中して自分のやるべきことに集中したいと思います」(勝)
日本のコースに近い印象も語られたこのコースで、4人の上位争いに期待したい。なお、この試合はWOWOWで連日放送される。
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