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- 畑岡奈紗は最終日に伸ばせず11位タイ! 苦しい戦いが続く渋野日向子は60位タイでシード圏外へ
米女子ツアー・アジアシリーズ第2戦「メイバンク選手権」。ツアー7勝目が狙える位置からスタートした畑岡奈紗だったが、最終日はスコアを伸ばし切れず11位タイに終わった。
17位タイに入った勝みなみはシード圏内に
米国女子プロゴルフ<メイバンク選手権 10月26~29日 クアラルンプールG&CC(マレーシア) 6246ヤード・パー72>
逆転でのツアー7勝目を狙った畑岡奈紗だったが、最終日のバーディー合戦から脱落。11位タイに終わった。
米女子ツアーのアジアシリーズ第2戦、メイバンク選手権最終日。首位に4打差5位タイから臨んだ畑岡は1番、6番、10番とバーディーを奪ったところまでは順調だった。
ところが、12番パー4をボギーにすると、続く13番パー4もボギー。14番パー4で1つ取り返したが、ハイスコアが続出する展開の中、積極的なプレーが裏目に出てしまった。
さらに、大詰めの17番パー4ではティーショットのミスから痛恨のダブルボギー。結局、この日のスコアはイーブンパーで、通算14アンダー11位タイという悔しい結果に終わった。
「特に後半ショットが荒れてしまって、バーディーチャンスにつけられなかった。ホントに集中してプレーできていたけど、昨日はかみ合ってた部分が、今日はうまくいかないことが多くて、スコアを伸ばすことができずに残念です」と唇をかんだ。
それでも、地元の茨城県で行われるアジアシリーズ第3戦「TOTOジャパンクラシック」(11月2~5日、太平洋C美野里C)に向けて気持ちを切り替えた。
来季のフル参戦権がかかるCMEグローブポイントランキング80位以内が気になる勝みなみは、5つのバーディーが先行する快調な滑り出し。しかし、12番のティーショットを右のラフに入れてボギーを叩いたところから流れが悪くなり、13番、17番もボギーにしてしまい通算11アンダー、17位タイで大会を終えた。
しかし、気になるランキングは81位から77位の“圏内”に上昇。「気にしないといけないところですけど、そこまで気にしてない。目の前の1打1打を頑張って楽しめたらいいなと思います」と、プレーに集中することを宣言している。
笹生優花は通算10アンダー20位タイ。古江彩佳は通算9アンダー29位タイ。西村優菜は通算7アンダー38位タイ。
勝と同じようにポイントランキングが気になる渋野日向子は、この日2つスコアを伸ばしたものの、3日目に79と大きくスコアを落としたのが響いて通算1オーバー60位タイ。ポイントランキングは79位から81位と“圏外”に転落し、さらに苦しい戦いが続く。
優勝争いは通算21アンダーで並んだセリーヌ・ブティエ(仏)とアッタヤー・ティティクル(タイ)のプレーオフにもつれこんだ。雷雲の接近により1時間以上中断を余儀なくされたが、プレー再開後は互いに一歩も譲らない戦いが繰り広げられた。
決着がついたのは9ホール目。ともにバーディーチャンスだったが、ティティクルはこれを決められず、バーディーを奪ったブティエが長い戦いを制した。シーズン4勝目で、ポイントランキングでもトップに立った。
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