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- 男子ゴルフ最終予選会 金谷拓実と同学年・砂川公佑が首位を独走 シード落ちの池田勇太は棄権
来季のツアー出場優先順位を決めるファイナルQT2日目、単独首位でスタートした砂川公佑(すながわ・こうすけ)が通算17アンダーにまでスコアを伸ばし、2位以下に4打差をつける。ベテランの武藤俊憲(むとう・としのり)が3位タイ、片岡大育(かたおか・だいすけ)が7位タイと好位置につける一方で、今季シード落ちした池田勇太(いけだ・ゆうた)が右手痛のために棄権した。
ファイナルQT1位は来季の出場権を獲得
◆国内男子プロゴルフ<ファイナルQT 12月5~8日 下関ゴールデンゴルフクラブ(山口県) 7015ヤード・パー72>
来シーズンのツアー出場優先順位を決めるファイナルQT2日目、早くも2位以下に4打差をつけ、単独首位に立ったのが砂川公佑だ。
1998年生まれの25歳で、今季賞金ランキング3位に入った金谷拓実と同学年になる。女子ツアーでの黄金世代にあたり、古江彩佳や安田祐香と同じ滝川二高に通っていた。同校卒業後は大阪学院大学に進み、1年時には日本アマで2位に入り、3年時には日本学生と朝日杯を制するなどアマとしての実績は十分だが、プロ転向後は目立った結果を残していないだけに来季に賭ける思いも強い。
ファイナルQTで1位になれば来季の出場権を得られるだけに自然と気合も入る。初日は圧巻の10バーディー、ノーボギーだったが、この日もショット、パットともに冴え渡り、7バーディー、ノーボギーの65をマーク。一気に通算17アンダーにまでスコアを伸ばした。
「取りこぼしとかもあったので、まだ行けたかなと思います。今週はドライバーの調子がよく、飛んで曲がらないんですよね」と好調の理由を語った砂川。聞けばSシャフトだった父親のドライバーをたまたま打ったところ、その感触がよく、自分のドライバーもXからSシャフトに替えた結果、一気に調子が上がったという。「3日目以降も伸ばせればいいと思います」と笑顔を見せた砂川。残り2日間、首位の座を明け渡す気持ちは一切ない。
若手が頑張る一方、ベテランも負けてはいない。3位タイにはツアー通算7勝の武藤俊憲、7位タイにはツアー通算3勝の片岡大育がつけている。さらには、11位タイに小鯛竜也、重永亜斗夢らツアー優勝の経験を持つ選手が並ぶ。
一方、初日23位タイだった手嶋多一は48位タイに後退し、池田勇太は右手首痛のため、2ラウンドスタート前に棄権。来季は推薦出場の8試合に歴代優勝者の資格で出場できる試合も合わせた中で、シード権獲得を目指す。
ちなみに、QTランキング2位から20位までの19人には第1回リランキングまでの出場権を与えられるが、ABEMAツアーの賞金ランキング上位19人と交互に優先順位がつけられるため、10位以内に入っておきたいところではある。
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