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R&A、欧州ツアーのトップが相次ぎ退任表明 PGAツアー会長は信頼失墜で“リーダー不在”のゴルフ界はどこへ?
今、世界のゴルフ界はモダンゴルフ時代になって初めての大きな節目を迎えており、その節目はリーダーの欠乏や不在という脆弱な状況となってゴルフ界の土台をぐらぐらと揺らし始めている。
情勢はリブゴルフに有利な方向へ?
とはいえ、スランバーズCEOもペリー会長も、この8年間、世界のゴルフ界を率いてきたリーダーであり、そんな2人がほぼ同時期に現職から去ることは、ゴルフ界が一時的に熟練リーダーを失うことを意味している。

そして、スランバーズCEOもペリー会長も、PGAツアーのモナハン会長と協力しながら歩んできた最良の「リーダー仲間」だった。気心の知れた仲間を一気に2人も失うことは、モナハン会長にとっては、心情面を含めて大打撃となりそうである。
今年6月にPIFのルマイヤン会長との統合合意を一方的に、そして電撃的に発表したことで、モナハン会長に対するPGAツアー選手たちからの信頼は失墜しており、昨今のモナハン会長には以前のようなカリスマ性やオーラは感じられなくなっている。
そこへ来て、旧知のリーダー仲間も失うことになったモナハン会長は、孤立無援のような状況に陥ること必至である。
さらにいえば、スランバーズCEOもペリー会長もOWGR(オフィシャル・ワールド・ゴルフ・ランキング)の理事を務めているが、2人が退任し、OWGRの理事も2人の後任者と入れ替わって考え方や方針が転換されれば、将来的にリブゴルフに対する世界ランキング付与の是非も、ひっくり返る可能性が考えられる。
これまでPGAツアーの肩を持ってきたローリー・マキロイは、最近では手のひらを返したようにリブゴルフを高く評価している。
帝王ジャック・ニクラスは「リブゴルフはゴルフ界に多大なるインパクトをもたらしただけではなく、ゴルフ界におけるビジネスの在り方ややり方まで見直させる効果をもたらした」と語っている。
その「見直し」が、従来のリーダーたちの総入れ替えにつながりつつあるのだとすれば、やはり今こそはゴルフ界の転換期、大きな節目といえそうである。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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