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- 2週連続予選落ちのアン・シネ「まだ“さび”が取れていない。賞金も稼ぎたい」と次戦に雪辱誓う
先週の開幕戦に続いて「明治安田レディスヨコハマタイヤ」が2試合目となった韓国のアン・シネ。強風とアップダウンのきついコースに苦しみ、2日間で通算4オーバーの71タイで予選落ちした。
気持ち切り替え「高知のカツオを食べる」
◆国内女子プロゴルフ＜明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 3月7～10日 土佐カントリークラブ（高知県） 6273ヤード・パー72＞
5年ぶりの日本ツアー挑戦中のアン・シネは、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」で予選落ち。2戦目の今大会ではまず予選通過を目標にしていたが、初めての土佐CC特有の風の前に完全に跳ね返された。
「強風の中でのプレーは本当に難しかったです。コースの距離はそこまで長くないのでいいのですが、風が吹くとすごく難しくなる。今はとても足が痛いです」と苦笑い。通算4オーバーの71位タイで予選落ち。2週連続で決勝ラウンドに進めなかった。
持ち前の笑顔は完全に消えていたが、それでも前向きだ。
「あらためてプロ生活ってこんなにきついものなんだな、と感じているところです。まだゴルフは完璧ではないけれど、試合に出るたびに良くなってくると思います。まだ“さび”が取れていない状態なので、それも徐々に取れてくると思います」
「ショットもパットもすべて練習していかないといけない。来週の『Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント』は予選通過を目指します。とにかく今は少しでも賞金を稼ぎたいです（笑）」
少しばかりお金の心配はあるが、まずは気持ちを切り替え「今日は高知名産のカツオを食べに行きます」と笑顔を見せた。
アン・シネ
1990年12月18日生まれ、韓国出身の女子プロゴルファー。2017年に日本ツアー初参戦すると、抜群の美貌とスタイルで注目を集め「セクシークイーン」の愛称で、日本の女子ゴルフ界に旋風を巻き起こした。
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