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「全部良かった」連覇狙う岩井明愛が首位発進で尾関彩美悠&脇元華が並走 2打差に12人ひしめく混戦
国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」の初日が終了。前年覇者の岩井明愛、尾関彩美悠、脇元華が首位で並んだ。首位と2打差に12人がひしめく混戦になっている。
前年覇者の岩井明愛がノーボギーのパーフェクトゴルフ
◆国内女子プロゴルフ<KKT杯バンテリンレディスオープン 4月12~14日 熊本空港カントリークラブ(熊本県) 6518ヤード・パー72>
国内女子プロゴルフの第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」の初日が終了。前年覇者の岩井明愛、尾関彩美悠、脇元華の3人が「67」で回り5アンダー首位で並んだ。

岩井はノーボギーのパーフェクトゴルフを展開。4番パー5の2打目をグリーン手前のラフまで運びバーディーを先行すると、9番パー5では2オンに成功させるなど、5つのバーディーを奪い会場を沸かせた。ホールアウト後、「今日はボギーなしでまわれてうれしかったです」と安ど。1日を振り返り「全部良かった気がしますけど、ティーショットが良かったのかなと思います」と話した。
ツアー初優勝を目指す26歳の脇元は6バーディー、1ボギーでプレー。前半を3アンダーで折り返すと、後半16番パー3と17番で「ドライバーとアイアンと共に安定していた」と1.5メートルにつけ連続バーディーとした。4位で終えた2019年「アクサレディス in 宮崎」以来の首位発進に初優勝の期待が高まる。
20歳の尾関は2バーディーの前半を「大満足です。ショットがすごく良くて、8回くらいバーディーパットを打って、2回入ったという感じ」と振り返った。後半も11番パー5でバーディーが先行。12番でこの日唯一の3パットボギーをたたいたが、13番パー3で4メートルを決めバウンスバックすると、14番では2打目を50センチにつけて連続バーディーとした。
1打差の4アンダー4位タイに年間ポイントランク1位の小祝さくらと、宮田成華、桑木志帆、村田理沙が続いた。
さらに1打差の3アンダー8位タイに2年連続年間女王・山下美夢有、明愛の妹・岩井千怜、木村彩子、菊地絵理香、イ・ミニョン(韓国)が並んでいる。前週2位の佐久間朱莉、青木瀬令奈ら7人が2アンダー13位タイで続いている。
賞金ランクトップを走る今季2勝の鈴木愛は2バーディー、3ボギーの「73」で1オーバー41位タイにつけている。「オーガスタナショナル女子アマチュア」を14位で終えたアマチュアの吉田鈴も鈴木と同じ41位タイで初日を終えた。
<上位成績>
1位タイ 岩井明愛、尾関彩美悠、脇元華(-5)
4位タイ 小祝さくら、桑木志帆、宮田成華、村田理沙(-4)
8位タイ 山下美夢有、岩井千怜、木村彩子、菊地絵理香、イ・ミニョン(-3)
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