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- 木戸愛はジャンボの言葉で奮起 12年ぶりVへ圧巻イーグル締め「64」で2位発進
国内女子ツアーの第9戦「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」の第1ラウンドが終了し、木戸愛が1イーグル6バーディーの「64」でプレーし首位の蛭田みな美と1打差の単独2位で発進した。
2012年「サマンサタバサレディース」以来の優勝に期待
◆国内女子プロゴルフ <パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント 4月26~28日 浜野ゴルフクラブ(千葉県) 6669ヤード・パー72>
国内女子ツアーの第9戦「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」の第1ラウンドが終了し、ツアー1勝で34歳の木戸愛が1イーグル、6バーディーの「64」でプレー。
首位の蛭田みな美と1打差の単独2位で発進し「ショットもパットもすごい良いリズムで回れて100点満点でした」と満足げに話した。
インから出て10番で4メートルを流し込むと、12番では112ヤードを1メートルにつけて2つ目のバーディー。その後もパットが冴えわたりさらに4つ伸ばすと、最終9番パー5で残り205ヤードの2打目を3Uで2メートルにつけて圧巻のイーグルで締めた。
今オフから、国内ツアー最多94勝の尾崎将司に弟子入りし教えを乞う。
「“振りきること”は大切にしているテーマです。しっかり(体の)前で振るように素振りの時からイメージしてます。(飛距離も)伸びてる実感はあります」と、その成果を話す。最後に尾崎のもとへ出向いたのは15日。「チャレンジャーなんだから積極的に」という言葉をもらったという。
「好きなコースなのでポジティブにやっていきたい。ホールロケーションとかがイメージ出ます。グリーンも好きです」と話す。同じ会場で行われた前年大会も5アンダー4位タイでフィニッシュしており、大会との相性の良さは感じている。
「きょうのような積極的なプレーを残り2日間もやり抜きたいです」と2012年「サマンサタバサレディース」以来の2勝目へアクセルを踏み込む。
木戸 愛(きど・めぐみ)
1989年12月26日生まれ、神奈川県出身。172センチの恵まれた身長を生かしたダイナミックなゴルフで多くのファンを魅了。2012年「サマンサタバサレディース」で念願の初優勝を果たす。所属はフリー。
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