- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 「兵役免除を逃したから」は海外メディアの歪曲報道!? パリ五輪で韓国のトム・キムが流した涙の理由
11日に閉幕したパリ五輪。男子ゴルフ競技は世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが金メダル、トミー・フリートウッドが銀、松山英樹が銅で日本男子初のメダルを獲得した。一方でメダルが期待された韓国のトム・キムは8位に終わり、競技人生で初めての涙を流した。海外メディアでは兵役免除を勝ち取れなかったからと決めつける報道が目立つが、その真相は?
英国や米国メディアは兵役免除にならなかったことを強調
パリ五輪の男子ゴルフで韓国のトム・キム(韓国名キム・ジュヒョン)が 流した涙が、韓国で話題だ。試合は世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが金メダル、トミー・フリートウッドが銀、松山英樹が銅で日本男子初のメダルを獲得した。一方、韓国勢はメダル獲得とはならず、トム・キムが8位、アン・ビョンフンは24位タイだった。

韓国メディアが驚いたのは、トム・キムがホールアウト直後に涙を流してこう語りだしたことだった。
「こんなに涙が出たり、感情的になるとは想像もしていなかった。今年のストレスと負担は相当なものだった。五輪の準備をしながら抑えていた感情がいま込み上げてきたようだ。これまで経てきた過程を考えると涙をこらえきれなかった。そんななか、スコッティ・シェフラーが肩を抱き『たくさん苦労してきたね』と言葉をかけてくれて、また涙があふれてきた」
ゴルフを始めてから大会後に涙を流したのは初めてだったことも明かし、「メジャーで優勝してもこのような感情にはならないだろう。五輪というものが何なのかがよく知ることができた。大会を終えて、(サッカー韓国代表の)ソン・フンミン選手がなぜたくさん泣くのが分かった」と話した。
一方で海外メディアには、トム・キムが流した涙の理由について「兵役免除にならなかったから」と決めつける報道が目立つ。
「韓国経済新聞」は「トム・キムが流した涙について、いくつかの海外メディアが『軍隊のため』と歪曲した解釈で報じられていた。英国の一般紙『テレグラフ』と大衆紙『デイリー・メール』、米国『ニューヨークポスト』などは4日、キム・ジュヒョンが涙を流す写真とともに『男子ゴルフでメダルを逃したあと、兵役義務を避けられない韓国選手が涙を流す瞬間』という説明をつけ、メダルを逃しただけでなく、韓国で兵役免除を受けられなかったと報じていた」と伝えている。
アマ時代から通じて初めての韓国代表としての重圧
韓国男子アスリートが兵役免除となるには、アジア大会で金メダル、五輪でメダルを獲得しなければならないが、このことについてキム・ジュヒョンは「メダルを取れなくて泣いたわけではない」と説明している。
「今回の五輪で自分自身のためにメダルを取りたかったというよりも、韓国男子ゴルフが五輪でメダルを獲得したことがないので、少しでも力になりたかったし、いい機会になると思った。国を代表するというストレスと負担はかなりのものだった」と話している。
ゴルフは毎週試合があるが、国を代表して試合に挑むことの意味を初めて感じたというトム・キム。米ツアーですでに通算3勝ながら22歳とまだ若く、伸びしろの期待できる選手。「アマチュア時代は韓国代表としてプレーする機会がなかった。国を代表することがどのようなことなのかを感じることができた。次(ロス五輪)はしっかり準備して、韓国が金メダルをたくさん獲得したアーチェリーのようにかっこいいところを見せたい」と4年後を見据えていた。
最新の記事
pick up
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
-
中田翔 VS. 河本力 の飛距離対決! キャロウェイの新作「QUANTUM」ドライバーで驚きの300ヤード超え連発<PR>
ranking











