丸山茂樹が体調不良のため棄権「軽い熱中症気味で歩くのもきつい状況」【日本シニアOP】

　シニア日本一決定戦「日本シニアオープン」が12日に開幕。特別承認枠で初出場した55歳の丸山茂樹が第1ラウンド終了後に体調不良のため棄権した。

　この日は7時25分に10番からスタート。16番でボギーを先行したが18番パー5で取り返してハーフターン。後半に入り、1番でトリプルボギーを喫すると3番パー3と5番でもボギー。6番ではダブルボギーを喫した。7番パー3でこの日2つ目のバーディーを奪ったが、ホールアウト後に棄権した。

「初めてのシニアオープン出場で、気合を入れて臨んでがんばったのですが、後半は軽い熱中症気味で、歩くのもきつい状況で体力も限界でした。せっかく特別承認で出場させていただいたのに大変申し訳ないですが、第1ラウンド終了で棄権させていただくことにしました」と、無念のコメントを残しクラブハウスを後にした。

　会場がある千葉県野田市のこの日の天候は晴れ。気温は33.9度で2.5m/sの南風が吹いていたが、湿度が高く厳しいコンデションになっていた。