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- 「ダメダメ」古江彩佳が5番で“池ポチャ” 痛恨ダボで首位から後退【日本女子OP 2日目】
初日に「65」をマークし、2位に3打差の7アンダーで単独首位発進を決めた古江彩佳(ふるえ・あやか)は2日目、5番パー5でティーショットを池に入れ、痛恨のダブルボギーを喫するなど「75」と失速した。
予選ラウンドは竹田麗央&山下美夢有と同組でプレー
◆国内女子プロゴルフ メジャー第3戦
日本女子オープンゴルフ選手権 9月26~29日 大利根カントリークラブ西コース(茨城県) 6845ヤード・パー72
初日に「65」をマークし、2位に3打差の7アンダーで単独首位発進を決めた古江彩佳は2日目、5番パー5でティーショットを池に入れ、痛恨のダブルボギーを喫するなど、1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの「75」と失速した。
この日古江は、7時5分にインコースの10番からスタートすると、13番パー5でバーディーを先行し波に乗るかと思われたが、16番と17番で連続ボギーを喫した。
折り返した後の5番パー5では、ティーショットを右の池に入れると、3打目をフェアウェイに運んだが、残り79ヤードの4打目をグリーン奥のラフに入れた。5打目でようやくピン3メートルにグリーンオンしたが2パットでダブルボギーとなった。
ホールアウトすると「ダメダメで、全然フェアウェイをキープ出来ていないですし、ショットもほとんど曲がっていたので、全然バーディーチャンスにつけることがなく終わった」と肩を落とした。
続けて「昨日の時点でスコアは良かったですけど、別に安心しきれるショットだとは思っていなかった。治りきっていないところで、露とか雨の水で中々思うようにパットもできなかったところもあるので、そこにプラスして悪いようになってしまったかな」と分析した。
ホールアウトした時点で、同組でプレーした年間レース2位の山下美夢有が2日連続となる「68」でプレーし、8アンダーに伸ばし首位に立っている。あすはビハインドを取り戻すために、米メジャー「エビアン選手権」覇者の意地を見せたい。
古江 彩佳(ふるえ・あやか)
2000年生まれ、兵庫出身。19年「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマ優勝を達成してプロ転向。20年にプロ初勝利を飾り、20-21シーズンはトータル6勝で賞金ランキング2位と躍進した。22年からは米女子ツアーを主戦場にして22年に同ツアー初優勝。同年は国内ツアーでも「富士通レディース」で連覇と大会3勝目を挙げた。24年米女子ツアー「アムンディ エビアン選手権」で悲願のメジャー制覇。日本8勝、米国2勝。
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