【速報】最終日がスタート！ 女子ゴルファー日本一に輝くのは竹田麗央か？山下美夢有か？ 岩井明愛、笠、原、河本、古江らが猛追！

　各地区予選を突破した選手を含む120人（アマチュア38人）のうち、63人（アマチュア11人）が決勝に進出。賞金総額1億5000万円・優勝賞金3000万円と、「女子ゴルファー日本一」の称号をかけて熱戦を繰り広げている。

　最終ラウンドが始まり、通算8アンダー首位で並ぶ最終組の竹田麗央と山下美夢有が、午前11時49分にティーオフ。1番ホールをともにパーとしている。

　竹田は今季6勝を挙げ、現在年間レーストップを走る。9月「ソニー日本女子プロ選手権」からのメジャー2連勝を目指す。

　ことし6月の米メジャー「全米女子プロ」で2位タイに入っている山下は、今季の国内ツアーでは未勝利で、7度の2位を記録している。日本一決定戦で今季初勝利を狙う。

　竹田と山下の背後には実力者たちが名を連ねる。首位と2打差の通算6アンダー3位タイからスタートしたのは、今季3勝の岩井明愛と、ツアー6勝の笠りつ子。

　さらに1打差の通算5アンダー5位タイから追いかけるのは“黄金世代”の2人。前年覇者で大会2勝の原英莉花、ツアー3勝目を目指す河本結。

　首位と4打差の通算4アンダー7位タイからは、7月の米メジャー「アムンディ エビアン選手権」覇者の古江彩佳、前週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願の初優勝を遂げた安田祐香が追いかける。

　すでに1番ホールで上位陣のスコアが動き出している。古江がチップインバーディーを決め1つ伸ばしている。

　河本がバーディー。原はパーで発進している。笠は2打目をグリーン奥にこぼしボギー。岩井はパーセーブしている。

　安田はティーショットと2打目がラフにつかまりダブルボギーを喫している。