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西郷真央が6度目のトップ10フィニッシュ! 畑岡奈紗と西村優菜も上位で大会を終え2週間後のアジアシリーズへ
米女子ツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権」最終日。西郷真央と畑岡奈紗がトップ10フィニッシュするなど、日本勢の活躍が目立った。
「優勝争いができたのはよかった」(西郷)
◆米国女子プロゴルフ
ウォルマートNWアーカンソー選手権 9月27~29日 ピナクルCC(アーカンソー州) 6438ヤード・パー71
西郷真央がルーキー・オブ・ザ・イヤーに向けて素晴らしいゴルフを見せている。
米女子ツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権」最終日(現地時間29日、アーカンソー州・ピナクルCC)に、首位と3打差の通算8アンダーから臨んだ西郷は、ショットが冴えた。
5番で2メートルのバーディーを決めた後、再三のチャンスが入らなかいなかで忍耐強くプレー。10番バーディーの後、13番から3連続バーディー。パー5の18番では3メートルのイーグルパットを惜しくも外したが、しっかりバーディーで大会を締めた。

通算14アンダー4位タイの結果に「引き続きショットは安定していたのでチャンスメイクできてよかった。もったいないパットはあったけど、後半バーディーが来ていい流れになった」と振り返る。
首位を突っ走る新人王レースについて「ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトルは取りたいですけど、目標としている1勝に向けて優勝争いができたのはよかった」と力強く口にした。
2打差3位から逆転優勝を狙った畑岡奈紗は3つ伸ばしたもののバーディー合戦についていけず、通算12アンダー7位タイ、ツアー通算7勝目はお預けとなった。
他の日本勢は、西村優菜が4つスコアを伸ばして通算11アンダー12位タイ、西郷と同じ7位タイから最終日に臨んだ勝みなみは1つスコアを落として通算7アンダー37位タイ。バーディーを5つ取りながら、2ボギー、2ダブルボギーの出入りの激しいゴルフに「粘ってるホールはたくさんあったけど、チャンスホールでダボを打っちゃったり、後半バーディーが取り切れなくて。得たものがあったのかな?」と悔しさに涙を浮かべた。
2週後から始まるアジアシリーズ4試合に向けて前向きな気持ちを口にした後、天を仰いでの大きなため息が、こらえきれない気持ちを表していた。稲見萌寧、渋野日向子、笹生優花の3人は予選落ちしている。
優勝争いは、この日10アンダーを叩き出したジャスミン・スワンナプラ(タイ)と11アンダーでプレーしたルーシー・リー(米)が通算17アンダーで並んでプレーオフに突入。18番パー5で行われたサドンデス2ホール目に、2オンして奥から下り4メートルのフックラインを沈めてイーグルを奪ったスワンナプラが、ツアー3勝目を飾った。
ツアーは、この先、2週後のビュイックLPGA上海(10月10~13日)からTOTOジャパンクラシック(10月31日~11月3日)まで4試合のアジアシリーズからの終盤戦にいよいよ入っていく。
西郷 真央(さいごう・まお)
2001年生まれ、千葉県出身。ルーキーイヤーの20-21シーズンはシーズン21回のトップ10入りと未勝利ながら賞金ランキング4位でシーズンを終えた。2022年は開幕戦でのツアー初優勝を含め5勝、メルセデス・ランキング2位の成績を残す。その後は低迷が続いたが、23年「伊藤園レディス」で復活優勝。ツアー通算6勝。島津製作所所属。
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