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リブゴルフに「ノーマンCEO更迭」の動き!? メジャー王者輩出など成果も出てきたなか何が解任理由に?
2024年シーズンが終了し、25年に向けて動き出しているリブゴルフ。批判を受けながらも4年目に入ろうとしている同ツアーだが、創設前からプロジェクトをけん引してきたグレッグ・ノーマンCEOが解任されるのではないかという報道が出てきている。
人材コンサルがすでに新CEO候補をピックアップ
リブゴルフを支援するサウジアラビアの政府系ファンド「PIF(パブリック・インベストメント・ファンド)」が、グレッグ・ノーマンに代わる新たなCEO候補者を探していることが、米メディアによって報じられたのは、先週10月15日(米国時間)のことだった。
米スポーツビジネスジャーナルによると、PIFはロンドンを拠点とする人材コンサルティング会社「オジャーズベルソン」にCEO候補者探しを依頼し、すでに数名の候補者が挙がり、個別交渉も行なわれているという。

この半年ほどの間、PIFはオジャーズベルソンを通じて、CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)やCFO(チーフ・フィナンシャル・オフィサー)など6名の役員を新たに迎え入れており、リブゴルフ上層部の体制強化あるいは体制一新を図ろうとしている姿勢がうかがえる。
振り返れば、2023年6月にPGAツアーのジェイ・モナハン会長とPIFのヤセル・ルマイヤン会長が統合合意を電撃的に発表した際、その中には「モナハン会長はリブゴルフを解散させることができる」という一文が含まれており、当初は「モナハン会長によってノーマンは解雇される」と見られていた。
しかし、あの一方的な発表は、PGAツアー選手たちから批判の嵐にさらされ、PGAツアー側の交渉の主役は、モナハン会長から選手理事へ移され、さらにその後は新設された交渉分科会へと変化している。
その過程で、両会長によって高らかに発表された内容の大半は、結局、なし崩し的になっており、リブゴルフは解散させられることなく今も健在、ノーマンも解雇されることなく、リブゴルフCEOを続けてきた。
そして、PGAツアーの選手理事や交渉分科会は、PIFとの統合交渉を「進めている」「複雑で時間がかかる」などと語る一方で、米コンソーシアムの「SSG(ストラテジック・スポーツ・グループ)」と早々にパートナーシップを結び、あの統合合意の発表時点ではPIFとともに立ち上げるはずだった営利法人「PGAツアー・エンタープライズ」をSSGとともに創設。もはやPGAツアーとPIFとの統合話そのものが、なし崩し的になくなるのではないかとも言われている。
そうした経緯があった中、ここへ来て、ノーマンがリブゴルフのCEOから本当に外されるのだとすれば、それは23年6月に発表された内容の一部が「ようやく実現される」ということなのか。
世界のゴルフ界は、みな首を傾げながら、動向を見守っている。
リブゴルフの静けさはPGAツアーにとって脅威?
「PIFがリブゴルフの新CEOを探している」と報じられてから1週間が経過しようとしている現在も、PIFやリブゴルフからの反応は一切なく、ノーマンが本当にCEOから外されるのかどうかは、まだ分からない。
すでにリブゴルフは25年シーズンの出だしの4試合を発表。2月6日から始まるサウジアラビア戦を皮切りに、オーストラリア、香港、シンガポールと、ワールドワイドな展開を進めていく。残る10試合の開催についても、順次発表されると見られている。
22年の初年度は年間8試合、23年からは年間14試合に拡大されたリブゴルフは、なんだかんだと言われ、「解散させることができる」とまで発表されながら、来季で4シーズン目に入ろうとしている。
PGAツアーやDPワールドツアーからリブゴルフへ移籍した選手たちは、対抗心や自己防衛心、それに世界ランキングの対象にならないことへの不満や焦燥感もあり、移籍直後は古巣の選手たちとの間で舌戦を展開する場面も多々見られた。
だが、いつしかリブゴルフ選手たちは、自分が選んだ道を黙々と行くと心に決めたかのように寡黙になり、リブゴルフ創設時には大いに世間を騒がせたフィル・ミケルソンやセルヒオ・ガルシア、イアン・ポールターらが、みな静かになっている。
ライダーカップに出場したい一心で、DPワールドツアーに罰金を支払ってメンバーシップを取り戻そうと動き始めた欧州選手は数名いるが、罰金の支払いを拒否しているジョン・ラーム以外は、いずれも静かに「ゴーイング・マイ・ウェイ」を貫いている。
すっかり静かになったリブゴルフの選手や上層部の姿勢は、PGAツアー側から見ると、むしろ「不気味な静寂」に感じられているのではないだろうか。
リブゴルフは無言でポーカーフェイスのまま、もしかしたら水面下では、さらなる選手の勧誘を行なっているのではないか。またスター選手がリブゴルフに奪われ、移籍されてしまうのではないか。
PGAツアーは、リブゴルフに対するそんな脅威を常に感じており、昨年12月のラームの移籍は、まさにPGAツアーが密かに心配していたことが現実化した典型例だった。
だからこそ、リブゴルフの無反応で無言のままの不気味な静けさは、今回もPGAツアーにとっては、脅威に違いない。
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