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- 「悔しかった」金澤志奈はまたも初優勝に手が届かず 気丈に笑顔で「また来週からも楽しみです」
金澤志奈(かなざわ・しな)は4バーディー、ノーボギーの「68」でプレー。首位と1打差の通算13アンダー2位タイで終えた。
神谷そら、小祝さくらと優勝争いを繰り広げた
◆国内女子プロゴルフ 第9戦
Sky RKBレディスクラシック 5月16~18日 福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県) 6489ヤード・パー72
金澤志奈は4バーディー、ノーボギーの「68」でプレー。首位と1打差の通算13アンダー2位タイで終えた。悲願の初優勝をまたも逃したが「思ったよりも平常心で自分のプレーに集中できましたし、自分自身いいプレーができたと思います」と納得感はある3日間を終えた。

最終日は神谷そら、小祝さくらと通算9アンダーで並び最終組でスタート。し烈な優勝争いを繰り広げた。まず金澤が前半に3つのバーディーを奪い、さらに11番パー5でもバーディーを奪い、この時点で2人に4打差をつけた。
しかし、この後の7ホールはバーディーを奪うことができなかった。「どのホールもバーディーチャンスに付く可能性があるので、どうなるか分からないと思っていました。私もバーディーを獲りにいっていました」と振り返る。
一方の2人は、小祝が後半4バーディー、神谷は15番から怒涛の3連続バーディーを決め、さらに最終18番パー5では、持ち前の飛距離を生かし2オンに成功、イーグル締めで優勝カップを持ち去った。
金澤は18番で神谷の2打目を見てから、70メートルの3打目を打ったが、手前5メートルと寄せきれなかった。「守るというか、奥に傾斜しているので、奥には行きたくないという思いで、あの結果になってしまいました」。
「神谷そらちゃんも、(小祝)さくらちゃんもいいプレーをしていたので、最後は私がバーディーを獲って優勝しないといけない場面でしたが、結果的にパーになってしまったのが悔しかったです」と、5メートルのバーディーパットもラインを読み違え外した。
これまで何度も優勝争いを経験してきたが、決勝ラウンドで伸ばせないことが多かった。しかし、今回は最終日にもスコアを伸ばし食らいついた。手が届きそうで届かない優勝カップ。きっと、手を伸ばし続けることに意味がある。
「また来週からも楽しみです」。大きな悔しさをにじませながらも、気丈に笑顔を見せる本人が一番わかっているはずだ。
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