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女子ゴルフ “神様”宮里藍から祝福受けた高橋彩華が吐露した“3年の苦悩” 「やっとこの苦しさが終わった」
「宮里藍 サントリーレディスオープン」最終日、首位で出た高橋彩華(たかはし・さやか)が3バーディー、1ボギーで回り、通算16アンダーで逃げ切り優勝を決めた。2022年「フジサンケイレディス」以来の通算2勝目。
最終18番「パターを握る感覚がなくなった」
◆国内女子プロゴルフ
宮里藍 サントリーレディスオープン 6月12~6月15日 宮里藍 サントリーレディスオープン(兵庫県) 6558ヤード・パー72
最終日をトップから出た高橋彩華。「今日は行ける」と思ったのは3番パー3でのチップインバーディー。グリーン右のラフから20ヤードのアプローチを決めると大歓声が湧いた。

首位をキープして迎えた最終18番、グリーンを上がって初めて2位に1打差に迫られていることを知った。
「2パットで勝てると思ったら緊張で硬くなり、パターを握る感覚がなくなった」。案の定、球はショート。優勝を決めるパーパットは残り1メートル。
「どうか神様お願いします。入ってください」。迷わず打った球はカップに向かって真っすぐに吸い込まれた。3バーディー、1ボギーの「70」、通算16アンダーで優勝した。2022年の「フジサンケイレディス」以来、ツアー2勝目を手にし「やっとこの苦しさが終わった」と安堵した。
初優勝からの2勝目の約3年間を「長かった」と振り返った。
「勝てなさすぎて、2勝目ができるのかなというのはずっとあった。2勝目は難しいと聞くので、どんどん自信がなくなり、その気持ちも大きくなっていました」。自分の実力を信じられなくなったが、「両親やキャディーさんが、実力はあるから勝てると言ってくれていた」。
2勝目を手にできた要因については「自分の実力を信じ切れたこと」と言い切る。練習で積み上げたものが、少しずつ結果に表れた。「パーオン率を上げることを意識してアイアンが一番手大きくなりました。トレーニングの成果、ボールを変更して高さと距離が出るようになったのは大きい」。
アマ時代、宮里藍の引退試合でラウンドした縁
表彰式では、憧れの存在である大会アンバサダーの宮里藍にチャンピオンブレザーを着せてもらい「これからがんばってね。本当におめでとう」と言葉をもらった。ちなみに宮里の引退試合となった17年大会の初日と2日目、当時アマチュアだった高橋は、宮里と上田桃子と同じ組で回った縁もある。
「私からしたら“神様”。同世代は藍さんみたいになりたいと思ってゴルフを始めた選手が多い。ジャケットをかけてもらう立場になって、本当にプロになって良かった」
優勝した高橋は「AIG(全英)女子オープン」の出場権を獲得。「全英に行きたい気持ちがあったので有言実行できてうれしい。自身になったので、全英でもしっかり戦いたい」。
苦しみ抜いた末に手にした、待望の2勝目。3年前、憧れの宮里とラウンドをともにし、プロの世界を夢見た少女は、今、その宮里から祝福を受ける立場になった。
「やっとこの苦しさが終わった」と語った彼女の目には、次なる舞台がしっかりと映っている。全英への切符を手にした今、もう一度、自らの実力を信じて世界へと羽ばたく――その姿は、きっとまた誰かの夢になる。
高橋 彩華(たかはし・さやか)
1998年7月24日生まれ、新潟県出身。2020-21シーズンは前半戦から幾度となく優勝争いに絡んだが、あと一歩届かない惜しい試合が続いた。22年「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝を果たす。25年「宮里藍サントリーレディス」で2勝目を挙げた。
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