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- 欠場、復帰、不調―― 川崎春花が明かす“いまの自分”との向き合い方
国内女子ツアー第16戦「資生堂・JALレディス」のプロアマ戦後、川崎春花(かわさき・はるか)が現状を語った。
「今はショットが少し左にいきやすい」
◆国内女子プロゴルフ 第16戦
資生堂・JAL レディス 7月3~6日 戸塚カントリー倶楽部 西コース(神奈川県) 6766ヤード・パー72
今季の川崎春花のゴルフが気になった。3月に不倫問題が報じられ、開幕から5試合連続で欠場が続いていたが、4月「KKT杯バンテリンレディス」からツアー復帰。ここまで10試合に出場して5試合で予選通過。最高位は「宮里藍サントリーレディス」の19位タイと少しずつだが調子は上向いてきているようにも見える。
ただ、ツアー通算5勝で、昨年3勝という強さには程遠く、いまは感覚を取り戻すための作業が続いているようにも見える。彼女はいまどんな状態なのか、どんな気持ちで戦っているのか。今週の「資生堂・JALレディス」のプロアマ戦後、川崎に話を聞くことができた。

――現在のゴルフの調子はどうなのか?
「今の調子は良かったり悪かったり。全体的に悪くなる傾向は一緒なので、そこを早く修正できればという感じです。ショットがブレるのですが、少し左に行きやすいんです。原因も分かっていて、スイングしたときに体が一緒に動いてしまうのでミスショットになるんです」
ショットの精度を高めるために取り組んでいるのは、「上半身と下半身の捻転差をつける意識を高めてショットを打っています」と話す。
「感覚は戻ってきている」
川崎はツアー復帰後、とにかくゴルフ漬けの日々を過ごしている。
「4日間大会のあとは、月曜日から次の試合会場でラウンドしているのでオフはありません。今は毎日がゴルフ。ただ、最近は気候がものすごく暑くなってきているので、午前中にラウンドしたら午後からはゆっくりと体を休めるようにしています。そう過ごしているうちに徐々に感覚は戻ってきているので、あとは噛み合ってくれたら」
感覚が戻り、ゴルフがよくなってきているのであれば、目標も出てくるもの。今は目線をどこに置いているのか。
「今は結果にはこだわっていないし、考えていません。今は自分のゴルフの感覚を取り戻していきたい。一日のゴルフの内容をよくしていけたら、結果にもつながると思って日々の練習に取り組んでいます」
「コツコツ努力していきたい」
それでもルーキーイヤーで2勝して、昨年は3勝。この結果を出来すぎと感じているのかと聞くと、こんな答えが返ってきた。
「最初の年の2勝は本当に出来すぎで、自分でもビックリするような感じでした。去年も3勝することができたのも驚きで……。でも、実力的にはまだまだ足りないことが多い。しっかりと今を見て頑張っていきたいです。優勝も簡単にできるものじゃないって思っています。そこにたどりつくために頑張ることを常に自分の心の中に置いて、コツコツと努力していきたい」
川崎は今、過去の実績や周囲の期待に縛られることなく、自分自身と静かに向き合っている。結果を焦らず、丁寧に感覚を積み上げていく日々。その先に再び、彼女らしい輝きが戻ってくる瞬間がきっとある――そう思わせる真摯な言葉と姿勢だった。
川崎 春花(かわさき・はるか)
2003年5月1日生まれ、京都府出身。2021年11月のプロテストに合格。22年9月「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」でレギュラーツアー初優勝。翌10月には「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2勝目を手にした。24年はシーズン3勝を挙げて、メルセデス・ランキング9位にランクイン。
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