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アメフトに比べてPGAツアーのシーズンは長すぎる! NFL出身の新CEOが描く改革は“短期決戦”でTV視聴率を大幅アップ!?
PGAツアーの新たな舵取り役として新CEOに就任したブライアン・ローラップ氏には高い評価が集まり始めている。アメフトのNFLでキャリアを積んだローラップ氏の頭の中にはどんな青写真があるのだろうか。
「ツアーはこうあるべきという先入観を持っていない」
ローラップ氏がこれまで籍を置いていたNFLでは、レギュラーシーズンの試合数は1チームあたり17ゲームしかなく、その一つ一つが大きな意味を持っているという。開幕戦の出来事が最終戦では「いにしえ」と化しているPGAツアーの現状とは大きく異なっているように感じられる。
「トッププレーヤーが集う大会を増やし、そこで戦う選手にも、その大会自体にも、ファンがスペシャル感を抱くような、そういう仕掛け作りにフォーカスしていきたい」
それはレギュラーシーズンの試合数を大幅に減少させることを意味しているのだろう、しかし、それも問題山積である。
賞金総額2000万ドルのシグネチャーイベントは、今季までは年間8試合だったが、来季からは9試合に増やされることがすでに決まっている。そこに、メジャー4大会とプレーヤーズ選手権を加えると、トータルで14試合。
これらを集中的に開催していけば、トッププレーヤーが集結するビッグ大会ばかりを4カ月ほどのうちに終了させる短期決戦が可能となる。
しかし、PGAツアーは、こうした大会に出場できるトップ中のトップ選手だけで構成されているわけではなく、この14試合に出られない大勢の選手たちを突然、突き放したり、見離したりすることは、きっとできないだろうし、そうしてしまったら「訴訟だらけになる」という指摘もある。
そして、NFLでうまくいっていることが、PGAツアーでも効果を発揮する保証はない。
だが、やってみなければわからないことも言うまでもなく、ローラップ氏は「まだ具体的な数字は考えていない。それを適切に見いだすために、タイガーらの力を借りたい」と、自らが創設した新委員会への期待を強調している。
世界ランキング2位のローリー・マキロイは、今年のツアー選手権の際に初めてローラップCEOと直接会い、「90分間話をした。僕は彼に好感を覚えた。とてもいい人物だと思う。ゴルフはこうあるべき、ツアーはこうあるべきという先入観を持っていないし、行動も速そうで、僕は大いに期待している」と評した。
果たしてマキロイの期待に応えてくれるのかどうか。ローラップ氏の頭の中に描かれていることが現実化される日の到来が、とても楽しみである。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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