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「米予選会は受けないけど、もしTOTOで優勝したら…」年間女王狙う佐久間朱莉が25アンダー衝撃V イ・ボミも称賛
国内女子ツアー第31戦「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」の最終ラウンドが終了した。
「プレッシャーはないといったらウソになる」
◆国内女子プロゴルフ 第31戦
NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 10月23~26日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6562ヤード・パー72
佐久間朱莉が初日から首位を守り、通算25アンダーで完全優勝、ツアー通算4勝目を飾った。また、2014年大山志保の19アンダーのトーナメントレコードも更新した。
今大会はメルセデス・ランキング1位を走る佐久間の安定感が際立っていた。最終日は2位に8打差をつけてのスタート。だからこそ、どういう心境でプレーすればいいか、気持ちの持っていき方が難しかったという。
「プレッシャーはないといったらウソになるけど、差があるからこそ勝ちたいし、この差を逆転されたくないという思いはありました。とにかく毎日4つ(伸ばす)という目標を決めていたので、1つでもバーディーを積み重ねてプレーしようと」。

ほどよい緊張感から増した集中力。前半2番と3番で連続バーディー。7番パー3でも6メートルのバーディパットを沈めてスコアを伸ばすと、後半も10番で3メートルのパットを決めてスコアを伸ばした。13番は返しのパットが入らずボギーにするも、14番は15ヤードのアプローチをチップイン。15番でも4メートルを沈めて後続を一気に突き放した。
終わってみれば通算25アンダー。2位に11打差をつけての圧勝劇で、目標とする年間女王にも大きく前進した。
岩井明愛もイ・ボミも佐久間のプレーを称賛
今大会、佐久間は米ツアーを主戦場にしている西村優菜と予選の2日間を、岩井明愛と決勝の2日間をラウンドした。「優勝をするうえで人を意識したことはあまりないですが、世界ランクを見る上では上位者。4日間大会で勝てたことは、ポイントも加算されますし、そこはよかったかなと思います」と話す。
3位タイで終えた岩井明愛も「(佐久間選手の)プレー見ました?」と逆質問。「ショットもパターも安定していましたし、少しでも追いつこうかなと思ってはいましたが……。逆に差があったので、リラックスしてプレーできました。この2日間のプレーならレベルの高い米ツアーでも戦えると思います」と称賛していた。
さらに大会アンバサダーを務めたイ・ボミ(韓国)も佐久間のプレーに驚いていた。「3年前に佐久間と回った当時の印象は、とても安定感あるスイングだけれど、球に力が入らない感じだったんです。でも、今年は上半身がしっかりと球を“つぶしている”感じで球の重みと強さがある。25アンダーも納得で、もっとできそうな印象を受けました」。
TOTOで優勝すれば米ツアー行きも視野に

周囲が認めるその実力は本物。ただ、「25アンダー」という記録については「数字についてはよかったとは思いますが、あまり意識はしていません」と笑う。あくまでも目標は年間女王になることだ。現在、2279.11ポイントでメルセデス・ランキング1位。同2位の神谷そらとは541.47ポイントの差をつけた。
「年間女王になるために今季5勝はしたいと思っています。それに平均ストローク60台は出したくて、今週はそこに近づけたのはうれしい」。
目標まであと1勝。さらに年間獲得賞金2億円超えもあと一歩と迫ったが、「そこはあまり……。でも今年はいっぱい稼げればいいなと思っています(笑)」と笑わせた。
最後に改めて「米女子ツアーの最終予選会(Qスクール)を受けるつもりはありません」と断言。とはいえ「もしTOTOジャパンクラシックで勝てたら考えたい。米ツアー参戦も視野には入るかなと思います」との思いも吐露した。
国内で積み重ねた努力が、確かな自信へと変化した佐久間。25アンダーの完全優勝は通過点にすぎない。年間女王へ向け視界良好だが、まだまだ気は抜けない。
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