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- 夢の舞台で散った桜… 強豪相手に突きつけられた課題と光 竹田麗央・古江彩佳は唇を噛む「食らいついて行けなかった」
米国女子プロゴルフ「ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン」で日本は4位。3位決定戦でワールドチームにシングルスを落とし惜敗。優勝は豪州。古江・竹田のシングルス全敗は課題だが、フォアサムの勝利や韓国戦の劇勝など、世界を相手に貴重な経験値と未来への収穫を得た。
優勝は米国を破った豪州!
◆米国女子プロゴルフ
ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン 10月23~26日 ニューコリアCC(韓国) 6525ヤード・パー72
日本は準決勝と同じパターンで3位決定戦も落とし、結局4位に終わった。大会最終日の26日、準決勝2試合に続き決勝と3位決定戦が行われた。
試合形式は、シングルスのストローク方式2試合と、2人1組で一つのボールを交互にプレーするフォアサム方式1試合の計3試合を行い、先に2勝したチームが勝利となる。
準決勝で米国に敗れ、ワールドチーム(世界選抜)との3位決定戦に回った日本は、組み合わせを変えて臨んだ。シングルスの第1組にはキャプテンの古江彩佳を投入し、チャーリー・ハル(イングランド)と対戦。第2組には竹田麗央が起用され、世界ランク4位のリディア・コ(ニュージーランド)との一騎打ちにのぞむこととなった。最終組のフォアサムは西郷真央と山下美夢有が組み、ウェイリン・スー(台湾)とブルック・ヘンダーソン(カナダ)組と対戦した。
3位を狙う日本は、キャプテンの古江を先鋒に据えた。古江といえば、米女子ツアーの「Tモバイル マッチプレー」で2022年から2年連続で準優勝を飾るなど、マッチプレーでの強さに定評がある。この作戦が奏功するかと思われたが、この日は相手のハルが絶好調だった。インスタート直後の11番でグリーンオーバーから4メートルのパーパットを決められず、ボギーで1ダウンを喫した古江は、この後一気に劣勢へと追い込まれた。ハルは続く12番で奥2.5メートルを沈めて2アップとすると、18ホールを終えて5アップと大量リードを奪い、ワンサイドの展開に。18ホールの短期決戦では、この大差を後半の9ホールで挽回することは古江といえども難しく、結局5&3の大差で日本は初戦を落としてしまった。

古江は「自分自体は悪くないプレーをしていたと思うけど、強くてうまい選手(ハル)が今日はすごくハマっていたので、食らいついて行けなかったのが悔しい」と唇を噛んだ。
2組目でワールドチームのエース格であるコを相手にした竹田も、厳しい戦いを強いられた。10番で1ダウンを喫してからは、要所要所でパットが決まらず、最後までアップすることなく3&2で敗戦。「今日はなかなかバーディーパットが決まらず、という展開だったので難しかった。シングルスで2回とも負けてしまい、チームに貢献できなかったことが残念かなと思います」と悔しそうな表情を浮かべた。
この日、日本はシングルスで全敗という課題を残したが、一方で最終日のフォアサムでは勝率10割と奮闘した。米国戦で古江と、ワールドチーム戦で山下と組んだ西郷は「すごく安定したプレーができて、とても勉強にもなったし、すごくいい経験にもなった」と、今大会で得た収穫を口にした。山下も「午前のシングルスでは負けてしまったけど、午後は真央と組んでお互いにいいプレーができた。チーム全体はいいプレーしていたと思うし、(準)決勝に行けたのは良かった」と笑顔とともに振り返った。
前日に韓国に劇的な勝利を飾り、準決勝へと進出した日本チーム。4選手の経験値が今大会で上がったことは疑う余地はない。近い将来、日本が優勝を果たすためには、国内ツアーにおいても、以前にあった日米対抗のようなチーム戦を開催することが早道となるだろう。
なお、優勝は接戦の末、オーストラリアが米国をシングルス2試合、フォアサム1試合のすべてに勝利し、タイトルを手にした。
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