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- 「日本の方々は声を出して応援してくれる」 馬場咲希、久々の日本で実感したギャラリーの温かさ
米ツアールーキーの馬場咲希(ばば・さき)が、1年目を通して感じた自身の成長を語った。課題に向き合う力と調整力を実感し、「少しずつ良くなっている」と笑顔。約1年ぶりの日本開催試合に「特別な大会で出られてうれしい」と喜びを口にした。
「特別な大会に出られて本当にうれしい」
◆日米女子ツアー共催
TOTOジャパンクラシック 11月6~9日 瀬田GC 北コース(滋賀県) 6616ヤード・パー72
米ツアールーキーの馬場咲希が初日を2アンダー25位タイで終えた。インコースからスタートし、10番でボギーを先行したが、13番パー5でバーディーを奪取。続く14番では148ヤードの2打目を8番アイアンでピン1メートルに絡め、連続バーディーを奪った。16番でもスコアを伸ばすと、折り返した1番パー5では2オンに成功し、2パットでバーディー。5番のボギーを6番で取り返し、8番パー3のボギーでこの日を締めた。
「バーディーを獲ったホールは全部ショットで取れたので良かったです。でもスリーパットを何回かやってしまって、そこはもったいなかったです」と一日を振り返った。ショットの手応えを語りつつ、グリーン上での課題も挙げた。

瀬田GC北コースのグリーンは独特の傾斜と速さが特徴。「1ヤードくらいのパットでもすごく曲がるラインが多くて、そういうパットが難しかった」と話した。
米女子ツアーメンバーとして初出場する唯一の日本開催大会。「この大会はLPGAツアーで唯一、日本で行われる試合。そういう特別な大会に出られて本当にうれしい」と笑顔を見せた。

日本でのプレーは昨年10月の「樋口久子 三菱電機レディス」以来、約1年ぶり。ギャラリーの温かさも力になっているという。「日本の方々は声を出して応援してくれる。バーディーを取った時やツーオンした時に歓声をもらえると、打っているこちらもすごくうれしいです」と久々の帰国試合を楽しんでいる様子だ。
米国で戦ったルーキーイヤーを振り返ると、「結果があまり良くなかった試合もありましたけど、去年(下部ツアーの)エプソンツアーで課題だった部分が良くなってきた。体力的にきつい時期でも気にせずプレーできている」と成長を実感している。

プロの世界で求められる“即改善力”も身についてきた。「毎週試合がある中で、課題を次の週までに直すのは難しかったけど、少しずつ良くなっている感触があります。調整力がついたと思います」と自信をのぞかせた。生活面でも「少し慣れてきました」と笑う。食事には困らず、現地でのサポート体制にも感謝しているという。
シーズンは残り2試合。CMEポイントランキングは現在63位につけており、次週終了時点で同60位までが出場できる最終戦「CMEグループ ツアー選手権」への出場権争いも意識している。
「1試合ずつ課題と向き合ってやっていきたい。今日は2アンダーだったので、明日からもアンダーを続けて出せるようにしたいです」と意欲を示した。
20歳の挑戦は続く。
馬場 咲希(ばば・さき)
2005年4月25日生まれ、東京都出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。東京都ジュニアゴルフ選手権(18年)、関東ジュニアゴルフ選手権(19年)、東京都女子アマチュアゴルフ選手権(21年)などで優勝。22年「全米女子オープン」に予選会を経て出場し、決勝ラウンドに進んで49位。同年8月の「全米女子アマ」では、日本勢として1985年の服部道子以来、37年ぶりとなる優勝を手にした。23年のプロテストに合格。
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