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リーダーボードは見ない! 荒木優奈、フィールドベスト「66」で急浮上 妹・七海のプロテスト結果に「言わないで欲しかった…」
ルーキー荒木優奈(あやき・ゆな)が「66」で通算8アンダー7位に浮上。リーダーボードを見ない戦略が奏功した。妹・七海のプロテスト不合格を知り「言わないで欲しかった」と肩を落としつつ、姉妹の絆を胸に奮闘を誓った。
リーダーボードを「見ない」ことでつかんだ流れ
◆日米女子ツアー共催
TOTOジャパンクラシック 11月6~9日 瀬田GC 北コース(滋賀県) 6616ヤード・パー72
首位と5打差の2アンダー25位タイからスタートしたルーキー・荒木優奈が、7バーディー、1ボギーの「66」でプレー。通算8アンダー7位まで浮上し、リーダーボード上位に食い込んだ。
「今日は特にピンチがなくて、流れも良くて、長いパットも結構入ってくれました」と振り返るように、ショット、パットともに安定感抜群。
1番パー5では50ヤードの3打目を1.5メートルに寄せてバーディーを先行。続く3番で6メートル、5番で10メートルのバーディーパットを沈めるなど、序盤から勢いに乗った。唯一のボギーは17番。それでも18番パー5では3打目を1メートルにつけ、しっかりとバウンスバックした。

荒木はこの日、「リーダーボードを見ない」というルールを自分に課していた。前日は「3位タイだ」と確認した直後のホールでダブルボギーを叩いた苦い経験があったからだ。
「(前日は)12番で見てダボったので、今日は絶対見ないと決めて、見なかったらバーディー取れました。でも17番の前でボードが見えちゃって…ボギっちゃいました」と苦笑い。それでも「明日から2日間見ないようにします」と心に誓った。
妹・七海のプロテスト結果に思わず言葉を詰まらせる

この日、JLPGA最終プロテストの最終日も行われ、妹・荒木七海は「74」でスコアを落とし、合格ラインに4打届かず不合格となった。試合後、その知らせを聞かされた荒木は一瞬言葉を失った。
「ああ、言わないで欲しかった。自分で見たかった。だめか…。でも、私も1回落ちてるし、テストは本当に難しいので。また1年頑張ろうって感じですね」と、妹を気遣いながらも、自身の経験を重ね合わせてエールを送った。
オフには「一緒に練習してるし、今年もしようと思ってる」と姉妹の絆の強さものぞかせた。

プロテスト合格からちょうど1年。荒木は「1年がすごく早かったです」と笑顔を見せた。妹の想いも背に、リーダーボードを見ないままの快進撃。ルーキーの勢いは、まだ止まりそうにない。
荒木 優奈(あらき・ゆうな)
2005年6月17日生まれ、熊本県出身。4歳からゴルフを始め、22年「日本ジュニアゴルフ選手権」、23年「オーストラリアン・マスター・オブ・アマチュア」で優勝の実績を持つ。24年のプロテストに合格し、同年の「JLPGA新人戦加賀電子カップ」を制する。25年9月の「ゴルフ5レディス」でツアー初優勝を飾った。
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