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- 山下美夢有がルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得 西村優菜は健闘も渋野日向子とともに最終予選会へ「来年またこの舞台で戦いたい」
山下美夢有(やました・みゆう)が最終戦前にルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。一方、西村優菜(にしむら・ゆな)は出場権獲得をかけ最終日も攻め続け、健闘を見せた。
小林浩美、西郷真央に続く3人目の快挙
◆米国女子プロゴルフ
アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン 11月13~16日 ペリカンGC(フロリダ州) 6349ヤード・パー70
山下美夢有が、最終戦を待たずにルーキー・オブ・ザ・イヤーの座に就いた。昨年のQTをトップで通過してスタートした2025年シーズンは、安定したプレーを続け、メジャーの全英女子オープンで初優勝を飾った。終盤のアジアシリーズ第4戦、メイバンク選手権では最終日に猛チャージを見せ、8打差を追いついてプレーオフで勝利し、ツアー2勝目を挙げた。ルーキーレースをリードしてきた山下だが、フルフィールド最終戦の今大会は苦しい戦いとなった。
通算イーブンパーで57位タイから迎えた最終日も、バーディーは5つあったものの、2ボギーのほかにトリプルボギーが1つ、パー4では『9』を叩き、5オーバーで68位タイという不本意な結果に終わった。
それでも、ランキング2位の竹田麗央が9アンダーで15位に終わったため、最終戦で逆転の可能性はなくなり、ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトル獲得が決まった。日本勢としては、1990年の小林浩美、2024年の西郷真央に続く3人目の快挙となる。

山下は「とても誇りに思います。今年はメジャーに勝てて本当にうれしい。多くのことを学べてハッピーです」とコメントしたが、もう一つ大きなタイトル争いにも挑む。現在、ジーノ・ティティクル(タイ)に次ぐ2位につけているプレーヤー・オブ・ザ・イヤーがそれだ。最終戦はティティクルとの一騎打ちとなり、ルーキーながらダブルタイトルを懸けて挑む。
一方、崖っぷちから大逆転を狙った西村優菜も踏ん張った。次週の最終戦、CMEグループ・ツアー選手権(20~23日、フロリダ州リッツカールトンゴルフリゾート)は、CMEポイントランキング60位までの選手しか出場できないため、今大会がシーズン最後の戦いとなる選手も多い。
熾烈な来季の出場権争いの中に西村もいた。CMEポイントランキングで80位までに入れば、ほとんどの試合に出られるカテゴリー1に。81位から100位は“準シード”(カテゴリー11)、101位から125位は出場試合数が非常に限られるカテゴリー16となり、Qシリーズ行きを余儀なくされるサバイバルレースだ。
西村はランキング127位からのスタートだったが、通算7アンダーで10位タイとし、出場権獲得の可能性を残して最終日に臨んだ。
攻めるしかない状況の中、2番でグリーンを外してボギーとしたが、3番ですぐに取り返す。9番パー3ではボギーを叩くも、11番でカラーから7メートルのバーディーパットを沈める。ショットはまずまずだったがパットに苦しむ中、14番で2メートルのバーディーパットを決めて通算8アンダーに。16番でボギーを叩いた後も諦めず、難ホールの18番でバーディーを奪った。それでも最終的には通算8アンダーの21位タイで終わり、ポイントランキングも115位タイに終わった。
西村は「今日は思うように体が動かず、打ちたいショットが打てなかった。でも最後まで諦めずにプレーできました。苦手なコースでここまでできたのは上出来です。Qスクール(Qシリーズファイナルステージ)に向けてもよかった。来年またこの舞台で戦いたいので、Qスクール頑張ります」と、サバサバした表情で語った。
他の日本勢では、西郷真央が通算11アンダーで11位タイ、吉田優利が通算3アンダーで38位タイ、岩井千怜が通算1アンダーで52位タイ、勝みなみが通算1オーバーで62位タイ。
岩井明愛、古江彩佳、笹生優花、馬場咲希、渋野日向子は予選落ちとなった。大会前と同じポイントランキング104位のままシーズンを終えた渋野は、Qシリーズ行きが確定している。
なお、スウェーデン出身のアニカ・ソレンスタム主催大会では、同国のリン・グラントが初優勝を飾った。通算19アンダーで2位に3打差をつけてのツアー2勝目となり、より一層うれしい勝利となった。
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