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- 3打差13位タイ発進の原英莉花“がっつかないゴルフ”で上位うかがう 「ミスしても怒りに任せることがなくなりました」
「大王製紙エリエールレディスオープン」初日、2週連続で国内女子ツアーに出場している原英莉花(はら・えりか)が「68」をマーク。13位タイながら首位と3打差につけた。
ロングパットのタッチが合ってきた
◆国内女子プロゴルフ
大王製紙エリエールレディスオープン 11月20~23日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6595ヤード・パー71
初日5バーディー、2ボギーの「68」をマークした原英莉花。
「ティーショットは良かったと思うんですけど、チャンスについたところでパッティングを決め切れなかったのが残念でしたね。2つのボギーは仕方がないと思いますが、もう少しバーディーを取りたかったです」と振り返る。ボギーは12番と3番のともにパー3ホールで叩いたものだったが、特に難しく感じたのが3番だ。
ピンまでの距離は日によって変わるが、公式には200ヤードとなっている。この日の平均スコアは3.3667で18ホール中も最も難易度が高かった。「距離が長くて難しいですし、しかも今回はボールが転がるじゃないですか。なので、キャリーさせる地点が5ヤードぐらいの幅しかないように感じます」というのが原の意見だ。この日は4番ユーティリティーでティーショットを放ち、グリーン左のエッジぐらいにボールを落としたが、そこから戻ってしまい、手前のバンカーにつかまった。
あいにく小雨が降ってきたタイミングだったため、バンカーの砂が濡れてしまっているように感じたという。「ホームランしそうだったせいか、かなりショートしてしまいました」。結局、2オン2パットのボギーとなった。

「今日は全体的にパッティングがショート気味でしたね。せっかく上りのラインにつけても、ショートするのはもったいなかったなと」。得意のパー5でバーディーを1つしか奪えなかったのもパッティングを決め切れなかったからだ。ただ、7番パー4では、10メートルほどのバーディーパットを決めて見せた。
「先に(脇元)華ちゃんが長いのを入れたので、『フタされちゃった』って話してたら、『フタ空けてるよ』って。そうしたら私も入れることができました」と笑う原だが、ボールの転がりがよくなったこともあり、先週からロングパットのタッチは合ってきているという。
3アンダーの13位タイで初日をスタートしたが、首位とは3打差。「ポイントはパー5でバーディーを奪い、パー3でボギーを叩かないことですね。そのためには、がっつかないことです」。欲をかいてしまうと、難しい下りのラインが残りがちだからだ。「下りだとラインを合わせるだけになってしまうので、しっかり上りのラインを残したいです」と語る。
以前はガンガン攻める意識が強かった原だが、昨年ぐらいからボールをどこに運ぶかを意識しながらマネジメントを考えるようになった。「ミスをしても怒りに任せることがなくなりました」。26歳の原だが、大人のゴルフへと変わる過渡期を迎えたのかもしれない。まずはしっかりと予選を通過し、残り2日間で優勝するための組み立て方を考えるつもりだ。
原 英莉花(はら・えりか)
1999年2月15日生まれ、神奈川県出身。2018年プロテスト合格。“黄金世代”の一人として18年から早くもシード獲得し、翌19年には初優勝。20年には「日本女子オープン」「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と公式戦2冠を達成した。23年はヘルニア手術を乗り越え、2度目の「日本女子オープン」制覇。25年シーズンは米下部のエプソンツアーを主戦場とし、8月の「ワイルドホース女子ゴルフクラシック」で同ツアー初優勝を飾った。
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