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- 米女子ゴルフ最終戦が終了 山下美夢有はプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのタイトル逃す 新人王との2冠ならず
米女子ツアーのシーズン最終戦「CMEグループ ツアー選手権」が終了。プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの可能性を残していた山下美夢有(やました・みゆう)は36位タイに終わり、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとのダブル戴冠とはならなかった。
ジーノ・ティティクルが優勝して年間タイトルも獲得
◆米国女子プロゴルフ
CMEグループ ツアー選手権 11月20~23日 ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州) 6734ヤード・パー72
山下美夢有が、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(ROY)に続いてプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(POY)タイトル獲得に挑んだ最終戦だったが、残念ながら届かなかった。
前週を終えてポイントランキング60位までの者だけが出場を許された最終決戦。総額1100万ドル、優勝400万ドルの超高額賞金を巡る戦いでもある。名誉とビッグプライズを目指して選手たちの目の色も違っている。
大会前のPOYランキング2位(153ポイント)の山下と、首位のジーノ・ティティクル(タイ/169ポイント)の差は16ポイント。逆転の可能性があるのは山下だけだが、そのためには30ポイントが得られる優勝しかない状況だった。

しかし、前週の「アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン」からショットがいま一つの山下は、スコアの伸びる展開についていけない。3日目を終えて、首位を突っ走るティティクルに15打差。26位タイからの最終日は、5バーディーを奪いながらボギーも3つと伸ばしきれず、通算6アンダー36位タイに終わった。
ナンシー・ロペス(米/1978年)、パク・ソンヒョン(韓/2017年)に続く史上3人目のROYとPOYのダブルタイトルは逃したが、「AIG(全英)女子オープン」を含めた2勝を挙げて、ランキングも2位とルーキーとしては申し分のない1年だった。「スイングだったり、全体的になかなかかみ合わないことが多かったですけど、その中で調整して上位で戦えた週がありました。その辺はよかった」と、振り返る。
「今日、一緒に回ったリディア・コ選手のプレーを見てると安定しているな、と感じました。自分に足りないものが何かしっかり考えて、今年以上に少しずつ上を目指して頑張りたい」と、貪欲さを見せてシーズンを締めくくった。
底力を見せつけたのが畑岡奈紗だ。2週前の「TOTOジャパンクラシック」で3年ぶりのツアー7勝目を挙げ、元気いっぱい。首位に11打差ながら9位タイからスタートすると、ショット、パットともに好調なところをみせて7バーディー、1ボギーの通算17アンダー5位で大会を終えた。
シーズンを振り返り「前半ホントに苦しいシーズンでしたけど、8月以降、自信も戻ってきてTOTOで(優勝という)結果を出せたので充実した良いシーズンでした」と、柔らかい笑顔を見せる。
「来年は10年目。自信を持ってやりたい。オフにしっかり取り組んで、メジャーで勝てるように頑張ります」と、付け加えた。
他の日本勢は、岩井千怜と竹田麗央が通算12アンダーで13位タイ。西郷真央、岩井明愛が通算11アンダー19位タイ。古江彩佳、勝みなみが通算10アンダー26位タイで、米ツアーに日本旋風を巻き起こした1年を終えた。
優勝争いは、2日目に9アンダーを叩き出して首位に立ち6打差単独首位でスタートしたティティクルを、ポイントランキング60位でこの大会出場に滑り込んだパジャレー・アナナルカーン(タイ)が猛追。7番を終えた時点で差を2打まで詰めた。しかし、同郷で仲の良い先輩の追撃は、後半やや失速。通算22アンダーでプレーを終えた。
ティティクルは、18番をバーディーで締めくくり、通算26アンダーまでスコアを伸ばして圧勝。シーズン3勝目で有終の美を飾った。
ティティクルは、POYに加えて平均ストロークNo.1のベアトロフィータイトルも獲得。年間平均68.681の数字は、2002年にアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が出した68.697の記録を塗り替えるツアー新記録も樹立した。
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