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- 「ヤマシター!」 猛暑の異国で響いた“珍”声援… 山下美夢有を支えた“熱烈エール”の正体
米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」は大会初日が終了。同ツアー2年目のシーズンを迎えた山下美夢有(やました・みゆう)は、5バーディー、1ボギーの「68」をマークし、通算4アンダーの16位タイ発進と上々の滑り出しを見せた。
10メートル超のロングパット沈めて3連続バーディー
◆米国女子プロゴルフ
ホンダLPGAタイランド 2月19~22日 サイアムCC オールドC(タイ)6649ヤード・パー72
昨季、米女子ツアーの新人賞(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)に輝いた山下美夢有が、いよいよ2年目シーズンの本格的な初戦を迎えた。
大会初日は5バーディー、1ボギーの「68」をマーク。通算4アンダーの16位タイと上々の滑り出しを見せた。

ハイライトは中盤の3連続バーディーだ。6番でこの日初めてのバーディーを奪取すると、7番で約6メートル、続く8番ではさらに長い、12~13メートルはあろうかというスネークラインを読み切った。
「練習していたのでラインはある程度読めていました。タッチも良かったので、それが決まってくれたなと思います」。8番のロングパットがカップに吸い込まれた瞬間には、思わず笑顔がこぼれた。
一方で、課題も口にする。「もうちょっと(スコアを)伸ばしたい部分はありました」と語る通り、ショットの縦距離の精度や、3パットでボギーを喫した場面を反省点に挙げた。
「(パッティングの)ラインとタッチがまだ合っていない。深く読んで強く打ってしまったり、逆に浅くて弱かったり。自分のイメージをまだつかみきれていないと感じるので、練習で修正したい。そこを直せば明日も良い流れで回れるはず」
2日目以降の爆発に向けて、冷静に足元を見つめている。
猛暑の中での体力勝負と現地ファンからの“珍声援”?
タイ特有の“過酷な暑さ”も選手たちを苦しめている。
「めちゃくちゃ暑かったです。風がある分まだマシでしたが、後半は本当に体がやられそうになる。水分と塩分をしっかり取りながら戦いたい」と、残り3日間を見据えた体調管理の重要性を説いた。
そんな厳しい環境下で、山下の背中を押しているのがギャラリーからの熱い声援だ。今大会には多くの日本人ファンも駆けつけているが、現地タイのファンからも大きな注目を浴びている。
「おそらく現地の人が片言で『ヤマシター!』って一生懸命言ってくれるんです(笑)。日本ではないような雰囲気で、思わず『あ、ありがとう(笑)』という感じになりますね」
昨季の新人賞獲得を経て、周囲の注目度や期待はさらに高まっている様子もうかがえるが、本人は「あまり実感がない(笑)」と至ってマイペース。
「こうして良い組で回らせてもらえる。明日も出だしから飛ばしていけるように頑張りたい」と、静かに闘志を燃やす。(タイ・チョンブリ/キム・ミョンウ)
山下 美夢有(やました・みゆう)
2001年生まれ、大阪府出身。2019年のプロテストに合格。21年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でツアー初勝利。22年シーズンは5勝を挙げ、史上最年少21歳103日での年間女王を達成。続く23年も公式戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」連覇を含む5勝を挙げ、2季連続年間女王の偉業を成し遂げた。25年シーズンからは米ツアーを主戦場とし、同年の「AIG女子オープン(全英女子)」で米ツアー初優勝をメジャーで飾る。11月の「メイバンク選手権」で2勝目を挙げた。
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