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- 勝みなみを救った親友・小祝さくらの“金言” 「17番トリ」の絶望を打ち消した“フラット思考”の極意とは?
小祝さくら(こいわい・さくら)の「自分を許す」という助言を支えに、勝みなみ(かつ・みなみ)が1日10バーディの猛チャージ。17番のトリプルボギー直後も切り替えて最終18番でバーディーを奪取し、通算9アンダー10位タイに浮上した。
絶好調の裏に「さくらちゃんの教え」
◆米国女子プロゴルフ
ホンダLPGAタイランド 2月19~22日 サイアムCC オールドC(タイ)6649ヤード・パー72
「ホンダLPGAタイランド」2日目、勝みなみが驚異的な爆発力を見せた。1日で2度の4連続バーディーを奪うなど計10バーディを量産し、通算9アンダーの10位タイまで順位を上げ、首位を猛追している。

圧巻の内容だった。出だしの10番からいきなり4連続バーディーを奪うと、後半の2番からも再び4連続バーディー。一時はリーダーボードの最上位に迫る勢いを見せた。
その精神的な支えとなっていたのは、同学年の親友・小祝さくらの言葉だった。
「さくらちゃんに『プレー中に意識してることある?』って聞いたら、『悪い時こそ落ち着いて自分を許す。逆にバーディーを獲った時ほど気を引き締める』って言っていたんです」
昨年のYouTube撮影の際、何気なく聞いたこの言葉は、今の勝にとってバイブルのような存在になっている。
「あのさくらちゃんが、そんなに深く考えていたんだって。すごく新鮮で(笑)」
17番の悪夢と、直後のバウンスバック
その真価が問われたのが、終盤の17番(パー4)だった。2打目を左に外し、アプローチも寄せきれず、痛恨のトリプルボギーを喫した。
これまでなら、怒りや焦りから流れを崩しかねない場面。しかし、このとき勝の脳裏に浮かんだのは、「自分を許す」という小祝の教えだった。
「まだ2日目だし、冷静に次へ懸けよう」
そう切り替えた勝は、続く最終18番(パー5)で見事にバーディーを奪取。大きなミスを引きずることなく、笑顔でホールアウトした。
「ジャイアンツカラー」も縁起物に
インタビュー中、勝は鮮やかなオレンジのウェアを指し、「もろジャイアンツカラーですよね(笑)」と笑顔を見せた。阪神ファンである彼女だが、この一着は奇しくも自身のラッキーカラーでもあった。
「かわいくないですか? これだけいいプレーができたなら、もう縁起物です」
親友からの金言とラッキーカラー。周囲の支えを力に変えた勝みなみが、充実した精神状態で3日目へと向かう。(タイ・チョンブリ/キム・ミョンウ)
勝 みなみ(かつ・みなみ)
1998年7月1日生まれ、鹿児島県出身。渋野日向子、畑岡奈紗、原英莉花らツアーを席巻している「黄金世代」の一人。2014年の「KKT杯バンテリンレディス」で、アマチュアながらJLPGAツアー史上最年少優勝(15歳293日)を達成し注目を集める。17年のプロ入り後、翌年の「大王製紙エリエールレディスオープン」でプロ初優勝。22年「日本女子オープン」で史上3人目の大会連覇を達成。23年からは米ツアーを主戦場としている。
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