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- 山下美夢有は韓国若手と「美容も一緒に(笑)」 言葉の壁を越えた“ゴルフ観”の共有
19日に開幕した米国女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」は、第3ラウンドが終了。山下美夢有はスコアを伸ばしたものの順位は18位タイへ後退した。
「OK」に寄せられないもどかしさ
◆米国女子プロゴルフ
ホンダLPGAタイランド 2月19~22日 サイアムCC オールドC(タイ)6649ヤード・パー72
タイのサイアムCCで開催されている「ホンダLPGAタイランド」の3日目、首位と4打差の10位から出た山下美夢有は、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの「70」でホールアウト。通算11アンダーまでスコアを伸ばしたものの、順位は18位タイへと後退する悔しい一日となった。
この日の山下を苦しめたのは、体力を奪う酷暑と時折吹き荒れる強い風だった。ショット自体は決して悪くなかったものの、ピンポジションの難しさとアプローチの精度に課題が残った。

「3打目のアプローチがOKぐらいに寄せ切れていない。神経を使うパーパットをこの3日間打ち続けている」と表情が冴えない。
特に手痛かったのは16番のダブルボギーだ。ティーショットを左に外し、アプローチでも約2.5メートルを残してしまった。「その距離をずっと入れ続けるのは確率的に難しい。もっと近くに寄せていれば、気持ちも流れも次に行けたはず」と、スコアを伸ばしきれなかった要因を悔やんだ。
韓国の新星ユン・イナとの意外な交流
技術的な苦悩を明かす一方で、昨季、米女子ツアールーキーの同期でもある韓国のユン・イナの話題になると、一気に表情が明るくなった。
ユン・イナに話を聞くと「ミユウと一番仲がいい。本当に助けられた」と感謝していた。それについて聞くと、「その記事見て、私もうれしかったです」と関西弁で一気に饒舌(じょうぜつ)になった。
「日本人選手以外でも分かり合えるというか、(イナは)ゴルフに対しても同じぐらい、同じ考えで求めてるものが一緒なんです。一緒に食事とかもして私自身もプラスになるというか、『あ、そういうふうに考えてるんや』って。韓国でも食事に美容も一緒に行きました(笑)。日本でも去年のTOTO(ジャパンクラシック)の時にご飯行きましたね。めちゃくちゃ充実して楽しくて。海外の人との交流はなかなか私も考えていなかったので、私自身もめちゃくちゃプラスになること多いですね。それに可愛いし(笑)。2歳下なのにお姉さんぽいし、私より先輩に見える(笑)」
最後は笑いに変えるほどの饒舌さ。言葉の壁を越えて“ゴルフ観”を共有できる貴重な存在のようだった。
最終日の爆発へ「3日間よりいいスコアを」
首位との差は開いたものの、山下の表情に悲壮感はない。「とりあえず切り替えて、明日しっかり、3日間よりもいいスコアを出せるように頑張りたい」と前を向く。
得意のショットにアプローチの精度が噛み合えば、最終日の猛チャージも十分に期待できる。昨年の新人賞の実力者が最終日にどのようなフィニッシュを見せるのか、その粘り強いゴルフに注目したい。(タイ・チョンブリ/キム・ミョンウ)
<3日目の主な成績>
1/-20/ジーノ・ティティクル
2/-18/キム・ヒョージュ
3T/-17/岩井千怜、アリセン・コープス、イ・ソミ
6/-16/リディア・コ
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11T/-12/吉田優利
18T/-11/山下美夢有
27T/-9/畑岡奈紗
29T/-8/勝みなみ
34T/-7/古江彩佳
42T/-5/竹田麗央
46T/-4/岩井明愛
58T/-2/吉田鈴、馬場咲希
62/+1/笹生優花
66T/+5/宮田成華
山下 美夢有(やました・みゆう)
2001年生まれ、大阪府出身。2019年のプロテストに合格。21年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でツアー初勝利。22年シーズンは5勝を挙げ、史上最年少21歳103日での年間女王を達成。続く23年も公式戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」連覇を含む5勝を挙げ、2季連続年間女王の偉業を成し遂げた。25年シーズンからは米ツアーを主戦場とし、同年の「AIG女子オープン(全英女子)」で米ツアー初優勝をメジャーで飾る。11月の「メイバンク選手権」で2勝目を挙げた。
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